エンドロールムービーの作り方 手順・コメント文例・演出を紹介|結婚式ムービーならPIARY(ピアリー)

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エンドロールムービーの作り方 手順・コメント文例・演出を紹介

エンドロールムービーの作り方 手順・コメント文例・演出を紹介

結婚式の最後に流れる映像「エンドロールムービー」
最後の演出となるエンドロールムービーで、大好きなゲストへ感謝の気持ちを伝えることができます。
今回は、そんなエンドロールムービーの作り方・順番・人気の構成を合わせて紹介します。
エンドロールムービーを作る予定の新郎新婦のお二人にとって、参考になると嬉しいです。

目次

そもそもエンドロールムービーとは?

エンドロールムービーは、結婚式の最後に流れる映像演出の一つです。
結婚式・披露宴当日の写真や動画が、そのままエンドロールムービーとして使われる人気の演出です。

エンドロールムービーの上映時間は3〜5分弱です。
新郎新婦のお二人が退場し、ゲストをお出迎えする準備中に流れます。
最後の締めくくりとして、ゲストへ感謝と感動を与えてくれます。

人気のエンドロールムービーの演出

エンドロールムービーには、みんなが憧れる人気の演出があります。
写真やメッセージを工夫すれば、感動的なエンドロールムービーが完成します。
まずは人気の演出を紹介します。

撮って出しのエンドロール

結婚式・披露宴に撮影した写真や動画をエンドロールムービーに使う、撮って出しです。
近年、結婚式のエンドロールムービーの定番演出となっています。
結婚式・披露宴の幸せな瞬間がエンドロールムービーで蘇る人気の演出です。

ドキュメンタリー風エンドロール

結婚式・披露宴の準備から当日までの様子をドキュメンタリー風に流す人気の演出。
さらにお二人がプランを考える姿や前撮りの撮影風景など、結婚式の準備風景をふんだんに取り入れるとオリジナリティ溢れるエンドロールムービーが出来上がります。

手書きメッセージ

新郎新婦のお二人が、手書きしたメッセージが投影される演出です。
パソコンで入力した文字とは違い、お二人の個性がでる人気の演出。
手書きメッセージで、より感謝の気持ちが伝わります。

ゲスト一人一人にメッセージ

少人数の結婚式なら、ゲスト一人一人にメッセージを添える演出も可能です。
名前の下に1〜2行、コンパクトにまとめましょう。
それぞれのゲストへ、いつもの自分の言葉で感謝を伝えることができます。

サプライズメッセージ

結婚式・披露宴の準備を手伝ってくれた方へのサプライズメッセージです。
受付や余興に協力してくれた友人、式場のスタッフなど、お世話になった方へのサプライズメッセージを用意すれば、きっと感動してくれるでしょう。

このように、エンドロールムービーを作る際は、人気の演出をどんどん取り入れてみましょう。
また、ご自身がゲストとして参加した結婚式のエンドロールムービーを参考にしても良いでしょう。
友人や親戚にも相談し、自分たちだけの特別なエンドロールムービーを作ってください。

エンドロールムービーの構成・順番

エンドロールムービーの基本的な構成・順番は決まっています。
エンドロールを見ているゲストが混乱しないように、基本の構成・順番を守って作りましょう。

順番① 冒頭のあいさつ

まずは簡単な冒頭のあいさつから始まります。
あいさつの内容は、結婚式に参加してくれたゲストへ「ありがとう」の気持ちが伝わるシンプルな言葉が一般的です。
あいさつ文は長すぎず、短すぎず、ゲストが飽きない長さを意識しましょう。

< 冒頭のあいさつ文例 >
「本日は私たちの結婚式に参加くださりありがとうございました
 皆さまに祝福され 大変うれしく思います」

「本日は私たちの結婚式にお越しくださりありがとうございました
 大好きな皆さまに見守られ とてもうれしく思っています」

順番② 新郎新婦のゲストの名前・メッセージ

冒頭のあいさつの次は、新郎側のゲストの名前・メッセージが流れます。
新郎側のゲストが流れ終わったら、新婦側のゲストの名前・メッセージです。
ゲストの名前は席次のグループごとに流します。
席次のグループの中でも、職場→友人→親戚→家族の順番で流しましょう。

職場のグループは五十音順ではなく、目上の方から流すのがマナーです。
上司→同僚→部下と、必ず目上の方の名前が先に流れるように気を付けましょう。

逆に友人のグループには役職がないので、順番は自由です。
友人のグループが多い場合、席次のグループを守れば順番は気にしなくても大丈夫です。
気になる方は、グループごとに五十音順で流しましょう。

親戚は五十音順ではなく、父方の親戚→母方の親戚の順番が一般的です。
さらに祖父→祖母→叔父→叔母→いとこの順番が良いでしょう。

最後に家族です。
兄妹→父→母の順番で流しましょう。

順番③ 締めのあいさつ

エンドロールムービーの最後は、締めのあいさつです。
冒頭のあいさつ同様、あまり長すぎない文章を選びましょう。

< 締めのあいさつ文例 >
「私たちが今日あるのは 皆さまのおかげです
 大好きな皆さまと一緒に過ごせたこの日は一生わすれません
 これからも私たち二人を温かく見守ってください」

「皆さまのおかげで 今日この日を迎えることができました
 今日の感動は決してわすれません
 二人で力を合わせ 温かい家庭を築いていきます」

以上、エンドロールムービーの基本的な構成・順番です。
基本の順番を守り、ゲストは席次のグループごとに名前を登場させましょう。

エンドロールムービー・ゲストの登場順番

エンドロールムービーの構成・順番がわかったら、気になるのがゲストの登場順番です。
ゲストの人数や席次のグループによって、登場する順番が多少変わります。
さらにゲストの名前を五十音順にするか悩むところです。
不安な新郎新婦のお二人のために、エンドロールムービーに登場するゲストの順番決めを紹介します。

①来賓グループ

初めに主賓、祝辞を頂いた方もこちらのグループに入れましょう。
来賓グループは五十音順を気にする必要がないので、順番決めは簡単です。

②職場グループ

職場のグループでは、会社の社長や上司に参加してもらうこともあるでしょう。
失礼の無いよう、登場の順番を間違わないよう気を付けてください。
登場の順番は、役職が上の方から順番に並べます。
五十音順ではなく、必ず役職を優先してください。
同僚や後輩が数人いる場合の順番決めは、五十音順で大丈夫です。

③友人グループ

席次のグループが複数あるのが友人のグループ。
順番決めに悩んだら、時系列で五十音順にしましょう。
例えば、小学生の友人→中学生の友人→高校生の友人→大学生の友人という順番です。
時系列であれば、上記の逆でも大丈夫です。
どちらにしても席次の中で五十音順に登場すれば角が立ちません。

④親戚グループ

親戚のグループが多いと、順番決めに少し時間がかかる場合があります。
親戚は五十音順ではなく、まずグループを父方と母方に分けます。
そして祖父→祖母→叔父→叔母→いとこ→甥→姪の順番に並べます。
登場するのは必ず父方の親戚からです。
親戚は五十音順より年齢が優先ということになります。
親戚が同じ年齢の場合は、五十音順に並べましょう。
どうしても順番決めに悩んだら、ご両親に相談し、アドバイスしていただくと良いでしょう。

⑤家族グループ

最後に登場するのが、家族のグループです。
家族も親戚と同様、五十音順ではなく登場する順番はほぼ決まっています。
まずは兄姉→弟妹です。
兄妹が結婚していて、お子さま(甥・姪)がいるなら、お子さまも家族のグループにいれましょう。
次に両親、父→母の順番です。

そして最後に登場するのは、新郎新婦のお二人です。
結婚式・披露宴当日に、お二人にお子さまがいる場合もあるでしょう。
この場合、お子さまは新郎新婦のお二人と一緒に並べてください。
家族のグループに入れてしまうと違和感が残るので、お二人と一緒に最後のグループに入れましょう。

以上がエンドロールのゲストの登場順番です。

エンドロールムービーは外注でおしゃれに!

人気のエンドロールムービーは、外注すればとってもおしゃれに仕上がります。

「手作りもいいけどちょっと難しそう…」
「あまり時間がないから手作りだと間に合わないかも…」

そんな時はエンドロールムービーを丸ごと外注して時間を有効活用しましょう!
ここからはおすすめの外注エンドロールムービーを紹介します。

  • バックデザインのウッドが優しい雰囲気を演出。心温まるボタニカルエンドロールです。優しいウッドの周りを彩るリーフ模様で、さわやかに感謝の気持ちが伝わります。お気に入りの写真を21枚も使えるおすすめのエンドロールムービーです。

  • 夜空をイメージした黒いバックに流れ星が光るエンドロール。シューティングスターエンドロールです。きらめく星の輝きで、素晴らしい今日の思い出が蘇ります。夜空のバックにお二人のメッセージが映える、人気のエンドロールムービーです。

  • 思い出のアルバムをめくるように始まるエンドロール。メニーメモリーズエンドロールです。額縁に飾られた写真と、ホワイトの柔らかいメッセージが印象的。感謝の気持ちをアルバムに残すような、おしゃれなエンドロールです。

  • まさに「ありがとう」の気持ちが伝わる映像作品。サンキューフォーユーエンドロールです。ゲストの写真を彩る花束が印象的で、さわやかなエンドロールです。かわいいフラワーのエンドロールムービーで、感動の式をもう一度味わいましょう。

まとめ

結婚式で人気の演出、エンドロールムービーについて紹介しました。
結婚式の最後にエンドロールムービーを流すことで、一日がしっかり締まり、全体的にまとまりがよくなります。
大事なゲストへ、もう一度感謝の気持ちを伝え、みんなの心に残る結婚式にしましょう。

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