結婚式のお呼ばれヘアはどうする?アレンジテクニックから、マナーまで徹底解説|ウェディング・ブライダルアクセサリーならPIARY(ピアリー)

× 閉じる

× 閉じる

結婚式のお呼ばれヘアはどうする?アレンジテクニックから、マナーまで徹底解説!

最終更新日:

結婚式のお呼ばれヘアは、女性なら一度は悩んだことがあるはずです。 自分でヘアアレンジをしたり、美容室でお呼ばれヘアを仕上げてもらったりと、方法は様々です。 結婚式のお呼ばれヘアは暗黙のルールやマナーもあり、初めて結婚式にお呼ばれする際は、特に注意が必要です。 さらに、結婚式のお呼ばれヘアは、普段使わないようなハードな整髪料を多く使うので、ヘアアレンジだけではなく、ヘアケアも大切です。 髪の長さも人それぞれ違うので、アクセサリー選びも重要なポイントになります。 結婚式のお呼ばれヘアはどうアレンジすればよいかわからない!と悩んでいる方も多いでしょう。

今回は、そんな結婚式のお呼ばれヘアのアレンジやテクニック、マナー、似合うアクセサリーについて紹介します。 結婚式へお呼ばれされている女性の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

結婚式にお呼ばれした際のヘアアレンジは…自分でアレンジする?美容室に行く?

結婚式のお呼ばれヘアは、おもに自分でヘアアレンジする方法と、美容室でアレンジ・セットしてもらう方法があります。 それぞれのメリットを見てみましょう。

ヘアアレンジ

自分でアレンジするメリット

自分でヘアアレンジするメリットは、時間と予算が大幅にカットされることです。 結婚式は何かと出費がかさみます。 初めて結婚式にお呼ばれしたときは、ドレスを買ったり、アクセサリーを買ったりして、気づけば予算オーバー!なんてことも…。 自分でヘアアレンジができれば、セット代がかからず出費を減らすことができます。 さらに、美容室に行く手間も省け、結婚式の時間に間に合わない!なんて心配もなくなります。

美容室でアレンジしてもらうメリット

美容室でヘアアレンジしてもらうメリットは、なんといっても仕上がりの綺麗さです。 自分の髪を自分でセットするのは慣れていない方には難しく、お金がかかるからといって、自分でヘアアレンジしても失敗してしまうかもしれません。 プロならではのヘアアレンジ術で、周りからも羨ましがられる仕上がりになるでしょう。 また、お気に入りのヘアアクセサリーを持っていけば、ヘアアレンジに取り入れてくれます。

このように、結婚式のお呼ばれヘアを決める際、それぞれのメリットを考え、自分のスケジュールに合った適切なアレンジ方法を選びましょう。

お呼ばれの際に要注意!ヘアアレンジマナー

結婚式の装いには、様々な暗黙のルールが存在します。 ヘアアレンジにもいくつかのルール・マナーがあり、結婚式へお呼ばれした際は注意が必要です。 お呼ばれヘアのマナーと合わせてヘアアクセサリーのマナーも紹介します。

ヘアアレンジ

NG例・セット無しのダウンスタイル

結婚式のお呼ばれヘアはボブやショートでない限り、ダウンスタイルは好ましくないとされています。 結婚式は基本、フォーマルスタイルです。 披露宴での食事や、スピーチでのお辞儀など、ダウンスタイルだと顔に髪の毛がかかり、清潔感がなくなってしまいます。 ミディアムからロングの場合、ダウンスタイルは避けた方が無難です。

どうしてもバックに髪を残したい場合は、ハーフアップにしてサイドの髪の毛が落ちてこないようにアレンジしてください。

NG例・生花やファーを使ったアレンジ

結婚式のお呼ばれヘアは、アクセサリーで生花を使うのは好ましくありません。 生花を使っていいのは、結婚式の主役であるヘアアレンジだけです。 また、動物の毛皮を使ったファーは殺生をイメージしてしまい、結婚式のヘアアレンジで使うと悪い印象になります。

どうしても生花やファーを取り入れたい場合は、出来るだけ小さく目立たない色のヘアアクセサリーを使いましょう。 おめでたい席でマナー違反とならないよう、注意が必要です。

自分でできる簡単!セルフアレンジ術(長さ別)

結婚式へお呼ばれが決まり、美容室に行きたい!でも忙しくて美容室に行けない!という方も多いはずです。 また、結婚式の参列回数が多く、節約したい!という方もいるでしょう。そんなときは、勇気を出して自分でヘアアレンジにチャレンジしてみましょう。 ヘアアレンジだけではなく、アクセサリー選びも大事なポイントです。 長さ別、簡単なセルフアレンジ術と、おすすめのアクセサリーを紹介します。

ヘアアレンジ

ボブのヘアアレンジ術

例:ねじりハーフアップ

両サイドの髪の毛をねじるだけの、ハーフアップは初心者でもチャレンジしやすいヘアアレンジです。 トップにボリュームを出すことで、横から見ても綺麗なシルエットを叶えてくれます。 ハーフアップのヘアアクセサリーはリボンがおすすめです。 ドレスの色と合わせたリボンで、かわいらしさを演出しましょう。 アクセサリーは、おろした髪の毛が邪魔にならないことがポイントです。 小さなパールのピアスがおすすめです。

例:内巻きダウンスタイル

短めのボブヘアならダウンスタイルも可能です。 ヘアアイロンで内巻きにするだけで上品な印象になります。 結婚式まで時間がないときや、アレンジが難しいという方にもってこいです。 ヘアアクセサリーは、サイドの髪の毛を片側だけ耳にかけ、太めのバレッタを耳上で留めるのがおすすめです。 シンプルなダウンスタイルは、アクセサリーで存在感を出しましょう。 大きなビジューピアスが、上品な内巻きによく合います。

例:編み込みアレンジ

少し上級者向けのヘアアレンジの定番、編み込みアレンジです。 カラーをしている方は、編み込んだ髪の毛がグラデーションのように見え、とてもおしゃれな印象になります。 ヘアアクセサリーは小さなパールピンをたくさん止めるのがおすすめです。 編み込んだ髪にパールが輝き、まるで粉雪のように美しく見えます。 顔周りに髪の毛がないので、ピアスは細めのぶら下がりビジュータイプがおすすめです。

ミディアムのヘアアレンジ術

例:定番のシニヨンアレンジ

結婚式の定番シニヨンは、ミディアムならぜひ試してほしいアレンジです。 シニヨンアレンジは少しの違いで見た目の印象が大きく変わるため、カールの太さや、ボリュームの出し方など、自分の好みを探してチャレンジしてください。 ヘアアクセサリーは細めのバレッタでシンプルに仕上げましょう。 ボリュームがあるのでヘアアクセサリーは控えめがおすすめです。 ピアスは大きく揺れるビジューピアスで、さらに華やかさをだしましょう。

例:サイドでハーフアップ

サイドでのハーフアップアレンジは、片方のサイドで髪の毛を留めることで左右から見たとき、違う印象になることがポイントです。 長さのあるミディアムなら高さの位置も好みで変えられます。 大きめのクリップで左右どちらから見てもヘアアクセサリーが見える物を選びましょう。 アクセサリーは、片方のおろしている髪が邪魔にならない物がよいでしょう。 小さなパールピアスやビジューピアスがおすすめです。

例:ゆるっとまとめたダウンお団子ヘア

少し長いミディアムなら、お団子ヘアでポップなアレンジができます。 ゆるっとダウンでお団子をつくり、両サイドからおくれ毛を少し出すことで大人なお団子ヘアを叶えてくれます。 ヘアアクセサリーはカチューシャがおすすめです。 ダウンのお団子を邪魔しないようにトップにヘアアクセサリーを使いましょう。 ピアスはサイドの髪の毛がないことで、大きめのパールがよく合います。

ロングのヘアアレンジ術

例:ローポニーテール

ロングヘアならではの女性らしい印象を叶えてくれるヘアアレンジ、ローポニーテールです。 トップやサイドの髪の毛を編み込みにすることで、崩れにくいポニーテールに仕上がります。 ヘアアクセサリーはビジューやパールをあしらった、大きめのヘッドドレスがおすすめです。 アクセサリーは、横から見たポニーテールとのバランスを考え、動きのある大きめのビジューピアスがよく合います。

例:フィッシュボーン

おしゃれで海外風のフィッシュボーンは、ロングヘアを最大限に活かしたヘアアレンジです。 その名の通り、魚の骨のように細かく編み込むことが特徴です。 編み込みの太さは自分で調整できるので、自分好みのフィッシュボーンにアレンジできます。ヘアアクセサリーは小さなパールピンがおすすめです。 ピアスもパールで統一し、フィッシュボーンメインのコーディネートを意識しましょう。

例:和装にぴったりギブソンタック

ロングヘアならギブソンタックも比較的、簡単にアレンジできてしまいます。 毛先を巻き上げ、きっちり隠すことで和装にぴったりで上品な仕上がりになります。 ヘアアクセサリーは小さなかんざしを一つ差し込むだけでよいでしょう。 和装ならピアスも付けない方がおすすめです。 綺麗な着物を主役に、アクセサリーはピアスだけでなくネックレスやリングもあまり必要ないでしょう。

前日までのヘアケアも大切!

結婚式のお呼ばれヘアは、普段は使用しない整髪料を多めに使います。 長時間の式で、お呼ばれヘアが崩れないようしっかりセットします。 そのため、ヘアアレンジ前のヘアケアはとても重要です。

シャンプー・トリートメント

結婚式へお呼ばれが決まったら、少なくとも1週間前からシャンプー・トリートメントに気を付けてください。シャンプーは指の腹を使ってやさしくマッサージするように洗います。 トリートメントは頭皮にはつけず、毛先など傷んでいる箇所に多めにつけ、やさしく広げるようになじませます。

ヘアアレンジ

お湯の温度

お湯は37度くらいの温度が理想です。お湯の温度が高すぎると、髪の毛や頭皮が乾燥してしまいます。 せっかくのお呼ばれヘアに艶がなくなり、残念な仕上がりになってしまわないよう、注意が必要です。

ヘアアレンジ

乾かし方

髪の毛の自然乾燥は絶対にダメです。 きれいにお呼ばれヘアが出来たとしても、髪の毛にキューティクルがなく、パサパサした印象になってしまいます。 必ずドライヤーで乾かしてください。
髪の毛が7割ほど乾いたら、続けて冷風をあてるのがおすすめです。 髪の毛に艶がでて、お呼ばれヘアも綺麗に仕上がります。

ヘアアレンジ

いつものヘアケアが、美容室のようなスペシャルケアへ

まとめ

結婚式のお呼ばれヘア、ヘアアレンジやヘアケア、おすすめのアクセサリーを紹介してきました。 いかがだったでしょうか? 結婚式のお呼ばれヘアは髪の毛の長さによって、たくさんのアレンジが可能です。 今までは美容室でアレンジしてもらっていた方も、次回はぜひご自身でヘアレンジを楽しんでみてください。 素敵なお呼ばれヘアとアクセサリーで、結婚式に華やかさをプラスしましょう。

ヘアアレンジ