席次表に載せるプロフィール項目のまとめ|結婚式 席次表ならPIARY(ピアリー)

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席次表に載せるプロフィール項目のまとめ

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結婚式の必須アイテムともいえる席次表。最近では、結婚式で使う席次表にプロフィールや質問項目を載せる新郎新婦さまが増えています。
でも「プロフィールって本当に必要?」「プロフィールにはどんな質問項目を載せればいいの?」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、結婚式の席次表に載せるプロフィール例や質問項目例、プロフィールを書くときの注意点などを紹介しています。ぜひこちらを参考に、素敵なプロフィールに仕上げてください。

目次

結婚式の席次表とは?プロフィールや質問項目って本当に必要?

席次表とは、結婚式の披露宴会場全体の見取り図のことで、各ゲストの席が記されています。結婚式の披露宴に招待されたゲストは、席次表を見て自身の座る席を探すので、結婚式には必須のペーパーアイテムといえますね。そして最近は、その席次表に新郎新婦のプロフィールや質問項目、披露宴の料理メニューを一緒に書くことが多くなってきました。

席次表にプロフィールや質問項目は必要ないのでは?と疑問に感じる人も多いかもしれませんが、結婚式に招待されたゲストの中で、新郎新婦どちらとも仲がいいという人は、あまり多くないのではないでしょうか?
結婚式に招待されているほとんどのゲストは、新郎新婦のどちらかのことしか知りません。ですので、結婚式の席次表にプロフィールや質問項目を書くことで、自分のことを相手のゲストに知ってもらい、相手のことを、自分のゲストに知ってもらうことができます。

結婚式の披露宴が始まる前に席次表としてプロフィールを配っておくことで、ゲストに新郎新婦のことを知ってもらい、披露宴をより楽しんでもらうことができます。また、披露宴が始まるまでの間も、ゲスト同士のコミュニケーションツールとしてもプロフィールや質問項目が活躍します。

プロフィールや質問項目には、相手の好きなところや第一印象、結婚を意識したきっかけなどの質問項目を書くことが多いもの。結婚式が終わって時が経ってからも、新郎新婦が席次表のプロフィールや質問項目を見返すことで、結婚式をした当時の気持ちを思い出すきっかけにもなります。つまり、結婚式の席次表にプロフィールや質問項目を載せることは、新郎新婦にとってもゲストにとっても、素敵なメリットがたくさんあるということですね。

プロフィールや質問項目を書くときに注意したいポイント4つ

プロフィールや質問項目を書くときには、注意したいポイントが4つあります。
ここで紹介するポイントを押さえて、素敵なプロフィールを作りましょう。

プロフィールや質問項目に忌み言葉や重ね言葉は使わない

これは席次表やプロフィールに限らず、招待状や席札など、結婚式に関連するすべてに当てはまるマナーです。
忌み言葉とは、「別れる」「離れる」「切れる」など、縁が切れることや不幸をイメージさせる言葉のこと。そして重ね言葉とは、「たびたび」「ますます」「どんどん」など、結婚を繰り返す(離婚、再婚)ことをイメージさせる言葉のことです。
どの言葉も普段はあたり前のように使っている言葉ばかりですが、このような言葉をプロフィールなど結婚式関連で使用すると、それを不快に感じてしまうゲストもいます。結婚式に関連するものや、席次表のプロフィールや質問項目を書くときには、結婚式のマナーとして使用しないようにしましょう。

プロフィールや質問項目に句読点を使わない

こちらもプロフィールや質問項目に限らず、招待状やプロフィールムービーなどの結婚式全体に関連するマナーです。句読点は「終止符を打つ(句読点を打つ)」というイメージを持たせてしまうため、プロフィールだけでなく、結婚式で使うことはNGとなっています。プロフィールや質問項目で句読点を打ちたい箇所は、少しスペースを空けて読みやすいように工夫しましょう。

プロフィールや質問項目は10個程度に

プロフィールや質問項目は、全部で10個程度が理想です。
結婚式に招待したゲストに新郎新婦のことをよく知ってもらいたいからと、プロフィールスペースをあまりに多くしてしまうと、ゲストが途中で飽きてしまう場合も。さらっと読めるぐらいがちょうどいいので、10個程度を目安にプロフィールや質問項目を作るといいでしょう。

プロフィールや質問項目は悪ノリで書かない

プロフィールや質問項目の中で、ユーモアとして、相手になおしてほしいところや相手の癖、相手の弱点などを書くことがあります。でもプロフィールや質問項目で笑いを取ろうと悪ノリをして、相手の悪口やひどい内容を書くのは絶対にやめましょう。
席次表のプロフィールは、結婚式に招待した、新郎新婦のことを大切に思ってくれているゲストが読むもの。内容によっては、お互いのゲストが傷ついてしまうこともあります。結婚式はお祝いの席なので、あくまでゲストがクスッと笑えるような、温かい気持ちになるような内容を書くように心がけましょう。

プロフィールに書く項目はこれがおすすめ

プロフィールの必要性や注意点が分かったところで、ここからはどんなプロフィール項目を載せればいいのかを紹介していきます。
回答例も一緒に紹介しますので、ぜひプロフィール作りの参考にしてくださいね。

【基本編】一般的なプロフィール項目と回答例

まずは、結婚式に招待しているゲスト全員に新郎新婦のことを知ってもらうためにも、オーソドックスなプロフィール項目を紹介します。これらのプロフィール項目の中から、いくつかピックアップしてみてくださいね。

・生年月日→〇〇〇〇年〇月〇〇日
・出身地→〇〇県生まれ その後〇〇で育ちました
・血液型→〇型
・星座→〇〇座
・職業→〇〇会社の正社員
・趣味→料理を作ること
・特技→早起きすること
・ニックネーム→〇〇ちゃん

その他

好きな〇〇 好きな食べもの、好きな音楽、好きな映画、好きなスポーツ、好きな本、好きなキャラクター、好きな色、好きなブランド、好きなタイプ、好きなお酒、好きな動物など

【アレンジ編】新郎新婦に関連する質問項目と回答例

アレンジ編では、さらに新郎新婦のことを深く知ってもらうために、少し踏み込んだ質問項目を意識してみましょう。

自分のこと

まずは、自分のことに関する質問項目を紹介します。

・自分の性格を一言で表すと?→明るくておおらか
・小さいころの夢は?→宇宙飛行士
・今のマイブームやハマっていることは?→ガチャガチャ集め
・自分の長所と短所は?→長所は優しいところ 短所は優柔不断なところ
・自分の宝物は?→家族
・今1番行きたいところは?→イタリア旅行
・自分がなおしたいところは?→すぐに怒ってしまうところ
・飼いたいペットは?→犬(コーギー)
・ストレスを解消する方法は?→食べること
・休日はどんな風に過ごしたい?→1日中家でのんびりしていたい
・無人島に1つだけ持っていくなら?→食料
・得意料理は?→カレーライス
・1億円の宝くじが当たったらどうする?→家を建てる 残りは貯金する
・この結婚式場を選んだ理由は?→ロケーションが抜群だったから

相手とのこと

こちらは、相手のことに関する質問項目です。恥ずかしいと思う質問もあるかもしれませんが、結婚式という一大イベントですので、素直な気持ちで答えましょう。

・相手の第一印象は?→優しそう 面白そう
・相手の好きなところは?→誠実なところ 真面目なところ
・相手のことをなんて呼んでる?→〇〇くん
・結婚を意識したきっかけはどんなこと?→しっかりお金の管理をしているところを知って
・デートの中で1番印象深いのは?→2人でハワイ旅行に行ったこと
・プロポーズの場所はどこ?→2人が出会った居酒屋
・プロポーズの言葉は?→結婚してください
・どんな夫婦になりたい?→思っていることを言い合える夫婦
・これから2人で行きたい場所は?→海外旅行
・どんな家庭を築きたい?→家族みんなが笑っている家庭
・10年後はどんな夫婦になっていると思う?→恋人でもあり友達でもあるような関係
・相手の好きなパーツは?→目元
・老後に2人でやりたいことは?→温泉巡り
・相手からの思い出のプレゼントは?→誕生日にくれた財布と花束

【ユーモア編】新郎新婦に関連する質問項目と回答例

ユーモア編では、プロフィールスペースを見たゲストがクスッと笑えるような、少し変わった質問項目を入れてみましょう。
結婚式というお祝いの場ですので、明るくなるような内容がいいですね。

・相手になおしてほしいところは?→面倒くさがりなところ
・相手の弱点は?→あっち向いてホイ
・相手を動物に例えると?→野良猫
・相手の機嫌のなおし方は?→とにかく褒める
・相手は自分のどこが好きだと思う?→面白いことばかり言うところ
・実は隠していたことは?→小学3年生までおねしょしてました
・相手に謝りたいことは?→引っ越しのとき新居の壁に傷つけちゃいました

結婚式の席次表は手作り?外注?メリット・デメリットも紹介

ここまで、結婚式の席次表に載せるプロフィールについてお伝えしてきましたが、そもそも席次表は手作りにするのか、外注依頼にするのか迷っている人も多いのではないでしょうか?
この項では、手作りと外注、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

手作りのメリット・デメリット

手作りのメリットは、なんといっても費用を抑えられるということ。
結婚式で準備するアイテムは席次表だけではなく、招待状や席札、プロフィールムービーなどたくさんあります。そのため結婚式で使用するアイテムを外注するとなると、かなりの金額に。
手作りであれば自分で予算を決めて作ることができるので、低コストで済ませることができます。ただし、材料やデザインなどにこだわりすぎると予想以上に費用がかかるので注意しましょう。

手作りのデメリットとしては、やはり結婚式準備に要する時間と手間がかかってしまうということ。特に招待状や席札など、結婚式に必要なほかのペーパーアイテムも手作りするのであれば、かなりの時間を要します。
仕事と両立しながら結婚式準備を進めるという場合は、少し大変かもしれません。忙しい中で手作りする場合は、結婚式当日に間に合わないことがないよう、結婚式まで余裕を持ったスケジュールを立てて、早めから結婚式準備に取り掛かるようにしましょう。

外注依頼のメリット・デメリット

外注依頼することのメリットは、結婚式準備の負担を減らしてくれるということ。結婚式の準備はペーパーアイテムの用意だけでなく、プロフィールムービーや結婚式の構成、結婚式に招待するゲストリストの作成やメニュー決めなど、考えなければいけないことがたくさんあります。そこで、どうしても自分でやらなければいけない結婚式準備以外は外注依頼することで、大幅に結婚式準備の負担を軽減できるということですね。

一方で外注依頼することのデメリットは、手作りに比べて費用が高くなってしまうということ。少し費用がかかっても、結婚式準備の手間が減るほうがいいのかどうかを考えて決めるようにしましょう。また、手作りは自分のイメージに合わせて自由に作ることができますが、外注依頼した場合、完成品がイメージと違った、という可能性も。特に結婚式で使うペーパーアイテムの中で、席次表と招待状だけ外注し、ほかのアイテムは手作りをするなどの場合は、統一感がなくなってしまうこともあります。外注依頼する場合は、できるだけ思い描いている結婚式のイメージに近づけられるよう、細かいところまで業者に伝えるようにしましょう。

まとめ

今回は、結婚式の席次表に載せるプロフィールについてご紹介しました。プロフィールは、結婚式に招待したゲストさま全員に新郎新婦さまのことを知ってもらうことができるもの。結婚式中のゲスト同士のコミュニケーションツールにもなり、結婚式が終わったあとも新郎新婦さまの思い出の品ともなるものなので、ぜひこの記事を参考に、素敵なプロフィールに仕上げてくださいね。

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