非常食を常備しておこう|インテリア・雑貨ならPIARY(ピアリー)

× 閉じる

× 閉じる

非常食を常備しておこう

最終更新日:

目次

非常食ってなに?

食料

非常食とは、地震や火災、豪雨などの災害が起こった際に、通常の食料の入手が困難になった時に使用する食品のことを意味しています。
災害により電気・水道・ガスなどが途絶え食料の調達が難しくなった状況の時に使用します。自然災害はいつ、どこで起きるかが分かりません。予想出来ないからこそ事前に準備をしっかりしておきましょう。

万が一の時に備えておきたい非常食

防災グッズ

何も考えずに非常食を備蓄すればよいというわけではありません。かといってもどのような基準で選べばいいか分からないという方が多いと思います。 賞味期限はもちろんですが、その他にも選ぶ際に確認したいポイントがいくつかあります。

水を使用しない物

自然災害の際には水が貴重になります。また、お湯を使用して食べる食品は温かくてホッとするというメリットはあるものの、お湯を沸かす道具を備えなければなりません。
その為、水やお湯、火などを使わずにそのまま食べられる食品も一緒に用意しておくと安心です。
缶詰を開ける際に、缶切りなどの道具がないと開けられない缶詰は常備していても道具がないと食べることができません。非常食は簡単に開けられる食品を備えましょう。

好みの味かどうか

せっかく準備した非常食の味が合わないと、食べることにストレスを感じてしまいます。
最近の非常食は和風や洋風、お子さまにも喜ばれるカレー風味などバリエーションが豊富なので各ご家庭で好みの味を選びましょう。
非常食を全て同じ物にしてしまうのは体にも精神的にも良くありません。空腹を満たすだけではなく癒しになるような物も一緒に入れましょう。日常生活の食卓で、非常食の缶詰などを使った料理などを提供し、味を確かめておくと抵抗なく食べられます。

持ち出すときに重たすぎずかさばらないかどうか

非常食を家庭でストックしておく場合、なるべく大きすぎなくてかさばらない食品を選びましょう。万が一に備えて、防災グッズなどと一緒に取り出しやすい場所に保管しておくことをおすすめします。
保管する際にも、かさばってしまう食品は場所を取ってしまうので注意しましょう。
パウチされた雑炊やスープなどは重さも軽く、厚みがないのであさばる心配はありませんのでおすすめです。

おすすめの非常食

現代では化学も進み、非常食でもさまざまな物があり味などもこだわった物が多いです。防災グッズに優れた非常食を選んでいざという時に備えておくようにしましょう。

アルファ米

アルファ米とは炊飯後に乾燥させた加工米のことです。水やお湯を入れるだけでお米が食べる事ができるようになります。白米以外にも五目御飯、チキンライスなどさまざまなラインナップがあるので飽きることなく美味しく食べることができます。

  • 炊きたてのご飯のおいしさをそのままに急速乾燥。水でもお湯でも作れます。非常食以外でも、キャンプ、登山、BBQ等のアウトドアや、旅行にもピッタリです。

  • 尾西のアルファ米は、炊きたてご飯のおいしさをのがさず急速乾燥したものです。“安心・安全・便利”なアルファ米を、和風2種と洋風2種を各3袋ずつセットにしました。

パンの缶詰

名前の通り缶詰にパンが入っている物になります。乾パンなどの硬い物とは違い、食感もフワフワで食べやすく市販のパンと変わりありません。他の缶詰と違い重さも気にならないのが利点です。

スープや味噌汁

腹持ちが良くないのでは?と思われますが、温かいスープなどは心をホッと癒してくれます。被災をするとなかなか温かいご飯が食べられない事が多いのでスープなどは重宝しますよ。また、最近ではフリーズドライになっている物がコンパクトでおすすめです。

  • 野菜一日これ一本長期保存用190gを6本と、野菜たっぷりスープ3種6個を詰め合わせた、長期保存可能な「野菜の保存食」セットです。地震など災害時には野菜不足になりがちです。

  • ふんわりふわふわたまごの甘みと合わせ味噌との相性が抜群。お味噌と具材を別々にフリーズドライする「ニコニコ製法」により、それぞれの持つ風味がよりいっそう高くなりました。

  • 野菜が足りないときに、しっかりと野菜を摂取できる体にやさしいお味噌汁です。ひとつひとつの具材にもしっかりとこだわり、インスタントとは思えない美味しさを感じられます。

お菓子

慣れない避難生活ではストレスが溜まりやすいので好きなお菓子などを用意しましょう。好きなお菓子を食べることで心が落ち着き、リラックス効果もあります。また、お菓子はカロリーも高いので非常食にはぴったりです。

賞味期限に注意しましょう!

缶詰の保管に向かない環境、高温多湿な場所などに長期間保存された場合などは、品質の低下につながってしまい、賞味期限前でも食品としての安全性が失われてしまう可能性があります。よって保管状態さえよければ 賞味期限が多少過ぎても問題ないといえます。保存状態をしっかりと見極めることがポイントです。保存している缶がさび付いていないかどうかです。さび付いていると缶が腐食して小さい穴が空いている可能性があります。そこから空気や水分と一緒に菌が侵入している可能性があるので注意してください。

缶詰は直射日光のあたる場所や湿気の多い場所をなるべく避けて、湿度の変化がなるべく起きない場所にしっかりと保管しておきましょう。それだけで缶詰が無駄にならずに安全に美味しく召し上がれます。

食料品はローリングストック法を活用しましょう

ローリングストックとは、食料備蓄法として防災士からも推奨されている方法です。賞味期限や備蓄などの在庫点検ができるだけではなく、いざ被災してしまった場合に食料品は普段から食べ慣れたものがいいという考えの方も多く、そうしたことが行える方法として人気があります。ご自宅にあるストック品を防災専用の備蓄品と考えることで収納するスペースも節約ができますので、この機会に取り入れてみてもよいのではないでしょうか。

まとめ

今回、非常食についてご案内しましたが、食品なので必ず賞味期限がありますので注意してください。 備蓄している食品の賞味期限が切れる前に必ず防災グッズの点検をして、買い替えをしましょう。1年に1度点検をする癖をつけるようにするのをおすすめします。
また、まだ防災グッズなどの準備をしていない方は、セットなどで購入すると全て入った状態で使えるので手間なく揃える事が出来ます。

防災グッズを探す