- これで完ペキ♪招待状のマナー【本状編】
- 招待状本状を作成する際の基本を紹介。ルール・マナーを正しく理解して素敵な招待状を作るポイントをきっちりマスター
【2021年版】これで完ペキ♪招待状のマナー【封筒編】|ペーパーアイテムならPIARY(ピアリー)
招待状は手渡しするか、郵送するかによってマナーが異なります。
恥をかかないようにしっかりポイントをおさえましょう。
遠方の方やなかなか会う機会がない方へは郵送、職場の方や近くに住んでいる方へは手渡しがおすすめです。
招待状の宛名は毛筆で書くのが正式ですが、筆ペンでも構いません。但し、ボールペンは避けましょう。
自筆に自信のない場合は筆耕を依頼するか、パソコンで宛名の印刷をしてもよいでしょう。
パソコンで宛名印刷をする場合は手書きに近い印象の楷書体または行書体を使用することをおすすめします。
宛名面と差出人面は、向きを合わせましょう。
【横書き】
【縦書き】
【個人の場合】
【夫婦で招待する場合】
※面識がない場合…奥様は「令夫人」
【家族で招待する場合】
※三人以上の場合…代表者(夫婦)+「ご家族様」
※小学生くらいまでのお子様の敬称「ちゃん」「くん」
手渡しする場合、封筒の宛名面は名前のみで住所は不要となります。
住所が入っていると「お会いできたついでに...」ということになってしまい、失礼にあたります。
封筒の裏面には、招待状の差出人(新郎新婦さままたはご両親)の名前・住所を表記します。
差出人は招待状の文章と統一する必要があります。
【住んでいる所が別々の場合】
【同居している場合】
【入籍済みの場合】
【住んでいる所が別々の場合】
【同居している場合】
【入籍済みの場合】
既に入籍済みの場合は連名で表記し、新婦様のお名前の下または横に(旧姓〇〇)と添えます。
招待状や封筒には、縦型(縦書き)と横型(横書き)があり、
招待状と封筒の組み合わせによって、入れ方が異なります。
封筒は糊付けせずに相手の方が封を開けやすいようにシールのみを貼ります。
また、封筒を開けた時に招待状の表紙が表にくるようにセットします。
ゲストさまが招待状を取り出した際、間に挟んだ付箋や地図などが封筒の中に残らないようにするために
山折部分が封筒の底にくるのがベストです。
ただし、デザインによっては封筒と招待状の天地が逆さ向きになってしまうためその場合は
向きが揃うように入れることを優先しましょう。
招待状や同封物の入れ方は各個人で考え方が異なり何通りも存在するため正式な方法はありませんが、
ゲスト様が見やすく、わかりやすいということを第一に考えた入れ方をしましょう。
大きいものから順に重ね、小さいものが手前にくるように重ねていきます。
取り出し忘れのないように招待状にすべて挟みましょう。
※ゲストカードとは招待状に同封するもので、
名前・住所・新郎新婦様へのメッセージを記入してもらうためのカードです。
芳名帳の代わりになるので、結婚式当日に持参してもらい受付で回収します。
ゲストカードの詳細はこちら>
招待状を郵送する場合は、招待状の重さに応じた切手を貼る必要があります。
手渡しする場合は切手は不要です。
「扇面に竹文様と鶴」84円切手
(重さ…0~25g)
「扇面に松文様と鶴」94円切手
(重さ…25~50g)
慶事用の切手(寿切手)を郵便局で購入しましょう。
▼下記のどちらかの規定を超える場合、定型外となります。
サイズ:23.5×12×1cm/重さ:50g
定型外の場合、120円の慶事用切手はないため、通常の120円切手を貼ります。
63円切手+84円切手など複数ではなく、1枚で使用するようにしましょう。
10通以上を超える郵便物投函なら、「料金別納郵便」を切手の代わりに使用することができます。
料金別納はスタンプや印刷などがあり、切手を貼る手間を省くことができます。
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別納料金の詳細(ピアプリ)はこちら >
縦長の場合は左上、横長の場合は右上に切手を貼ります。