実は失礼にあたる!「2,000円」の記念品
引き出物は、ゲストに対する感謝を形にして表現する大切なアイテム。特に記念品の選び方や価格設定には注意が必要です。ここでは、価格に対する相手の感じ方や、贈り物のマナーについて深く考えていきます。
結婚式の「引き出物」「引き菓子」「縁起物」がコンパクトなカード1つに!人気のカードタイプカタログ
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結婚式の新しい形の引き出物として、近年は人気のカードタイプを贈る新郎新婦が増えています。引き出物カードのメリットは、ゲストの持ち帰る荷物を減らし、好きな引き出物をスマホやタブレットで簡単に選んでもらえる便利さがあります。引き出物カードを取り扱っている9社をそれぞれ比較して魅力をご紹介。
引き出物カード3点セットの相場やカタログギフトとの違いも解説します。人気の引き出物カードタイプを贈って感謝の気持ちを届けましょう。
引き出物とは、結婚式に参列してくれたゲストへの感謝の気持ちや、ご祝儀のお礼として贈るギフトのこと。引き出物カードとは、カードタイプの引き出物のことをいいます。従来は記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物を結婚式当日に持ち帰ってもらう必要がありましたが、引き出物カードはゲストにカードのみを持ち帰ってもらうだけ。インターネット上のカタログギフトで商品を閲覧し、ゲスト自身が好きな記念品や引き菓子などを選んだら、その商品が自宅に届くというシステムです。
結婚式では別れを想起させる割り切れる数(偶数)を使用するのは好ましくありません。そのため、割り切れない数(奇数)を使用するのが相応しいことから、引き出物カードタイプは3点セットが多くの新郎新婦に選ばれています。
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引き出物カードには、カタログギフトを閲覧し申し込むためのURLとQRコードが記載されています。URLをパソコンやスマホに打ち込んでアクセスした場合は、カードに記載されているID番号やパスワードを入れてカタログギフトの商品を閲覧し、好きな引き出物を申し込みます。QRコードを読み込んだ場合は、自動的にログインされスムーズにカタログギフトの商品が閲覧でき、引き出物を選んで申し込むだけ。
かさばらず持ち歩けるカードタイプは、忙しい方でも移動や休憩といったちょっとした隙間時間を活用して商品を閲覧できるのが魅力です。
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引き出物とは?人気の引き出物カードの紹介や相場・選び方もあわせて徹底解説
近年人気が高くなってきている引き出物カードですが、メリットやデメリットが気になる新郎新婦も多いでしょう。ここでは引き出物カードを利用する新郎新婦やゲストにとってのメリットについて解説します。
引き出物カードタイプは記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物をゲスト自身で選べます。新郎新婦側で引き出物を厳選する手間が省けるため、結婚式準備の時短が可能。
新郎新婦は、引き出物の金額と点数を決めるだけで簡単に引き出物の準備ができます。また、ゲストごとに贈り先の住所を入力する必要がないので、他にもやることがいっぱいある結婚式準備に時間を充てられます。
最近は、ゲストごとに引き出物を変える「贈り分け」をする新郎新婦が多くなってきています。例えば、親族や上司には少し高額な引き出物を選んだり、品数を増やしたりして、友人や同僚には少し控えめにして贈ることも。
従来は中身の違いが袋の大きさやボリュームで分かってしまう点がデメリットでした。そこで便利なのが引き出物カードです。引き出物カードも、もちろん値段によって商品の内容が違ってきます。しかし、外見は全て同じで中身の違いが分からないため、ゲストの視線を気にすることなく贈り分けができます。
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引き出物をゲストごとに贈り分ける方法従来の引き出物では、ゲストに負担を掛けないためという観点から、大きさや重さに制限がありました。そのため、本当に贈りたいと思っている商品を贈れないというケースが多くありました。引き出物カードにすることで、大きさや重さの制限を考慮する必要がなくなり、商品の選択肢が広がるという結果につながります。
引き出物のカードタイプを使うメリットは、ゲストの荷物が減らせるという点です。今までは記念品(メインギフト)と引き菓子、縁起物を入れた袋を結婚式当日に持ち帰る必要がありました。地域によっては5品や7品のところもあり、さらに荷物が増えてゲストの負担が大きくなることも。
引き出物カードを取り入れることで、「ゲストに負担を掛けてしまう」という心配を大きく減らすことが可能になります。ゲストが結婚式当日に持ち帰るのはカードだけなので、従来の引き出物に比べると、大きさはもちろん重さもかなり軽減できます。そのため、遠方から来ているゲストや女性ゲスト、子連れのゲストなどにも負担を掛けることなく引き出物が贈れるのがうれしいポイント。
引き出物の贈り分けが主流となってきた最近では、従来よりもゲストの好みに合った引き出物を贈れるようになりました。それでもゲストからすると「あまり好みではない」と、引き出物の内容に不満を感じてしまうことも。
引き出物カードは、ゲスト自身が記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物をインターネット上のカタログギフトを閲覧して商品を決めるので、さらにゲストの好みに近い引き出物を贈れます。もちろんカードタイプだけでなく、冊子のカタログギフトもゲストが自分で商品を決められます。しかし、引き出物カードは記念品(メインギフト)だけでなく、引き菓子と縁起物もゲスト自身が決められるという点が満足度アップのポイントになるでしょう。
従来のカタログギフトと違い、引き出物カードは財布に入れて手軽に持ち運べるサイズのため、場所を選ばず申し込めます。例えば、仕事の休憩時間や通勤時間に商品を閲覧することもできるため、自宅にいなくても隙間時間を使って引き出物を申し込めるという点も大きなメリットです。
新郎新婦とゲストにとって、たくさんのメリットがある引き出物のカードタイプですが、デメリットもあります。メリットとデメリット、両方を知った上で最適な引き出物を選びましょう。
引き出物カードは、スマホまたはパソコンで商品を閲覧し、申し込むシステムになっています。そのため、スマホもパソコンも持っていない、もしくはインターネットを使えないというゲストは、引き出物カードを使うことが困難な状況に。
特に年配のゲストに多くみられる傾向にあるため、若い世代には引き出物カードを贈り、年配のゲストには従来通りの引き出物、もしくは引き出物宅配サービスを利用するというのがおすすめです。
引き出物は、結婚式の楽しみのひとつとして考えているゲストもいます。そのため引き出物カードだと、「開ける楽しみがない」とがっかりしてしまう場合も。特に年配のゲストは習慣や伝統を重要視していることもあるため、場合によってはカードタイプと従来通りの引き出物とを贈り分けることも考えましょう。
カードタイプの引き出物はここ数年で登場しました。従来の引き出物しか知らない両親の世代は、新しい形の引き出物に抵抗を示してしまう可能性があります。特に昔の結婚式では引き出物の内容を重んじていることが多かったため、「カードタイプだと軽く考えすぎでは?」と感じさせてしまうことも。
どちらが正解という答えはないので、両親にカードタイプのメリットを説明したり、親族だけ従来の引き出物にしたりして、お互いに納得のいく方法を考えましょう。
メリットがたくさんある引き出物カードを取り扱っている9社を厳選し、それぞれの魅力や特徴をご紹介します。どのようなサービスがあるのか吟味して、理想の引き出物カードを見つけましょう。
ピアリーの引き出物カード「ブランシュ」は、新郎新婦の好きな写真を使ったオリジナルカードが魅力。写真ありはもちろん、写真なしでもとにかくデザインがおしゃれでかわいい!と多くの方に選ばれています。
スペシャル特典として引き出物カードを規定の個数を購入すると、サンクスタグ、カード、デコシールのいずれか1つを購入数分もらえます。また、注文数と同数分の専用ミニバッグが無料で付いてくるのもうれしいポイント。
ブラプラの「プラギフ」は、結婚式後の後払いサービスがあり、未交換の商品代をお二人に返金する返金制度付きなのが魅力。他にも、ブラプラWEB招待状との連携で、ゲストは商品を選ぶだけで簡単に引き出物を配送できる便利な機能も充実しています。
ファヴォリの「引き出物カード」は、記念品(メインギフト)の数が業界トップクラスとなり品揃えが豊富です。発送直前までカードの増減対応可能なのが魅力。引き出物の選び方にも特徴があり、ゲストごとに振り分けられたポイントを使って、好きな商品を組み合わせるスタイルです。
オンライン引き出物として、ゲスト重視タイプの「hikica++(ヒキカ)」、節約重視タイプの「Cloche++(クロシェ)」、ソーシャルタイプの「スマヒキ」の3種類があります。「hikica++(ヒキカ)」は通常タイプの他に、ゲストも新郎新婦もダブルで当たる!くじギフト付きの「hikicaBOOST(ヒキカブースト)」が登場。当選した場合は、引き出物だけでなく賞品までもらえるのがうれしいポイント。
引き出物カード「Ciel(シエル)」は、インターネットが利用できないゲストのためにダイジェスト版の冊子をお届けするサービスが魅力。また、贈った引き出物の金額がゲストに分からないような配慮や、挙式後1週間以内であれば返品可能というサービス面も充実しています。
オンライン引き出物「gifca(ギフカ)」は、商品選びをサポートする便利な機能がたくさん。カードの申込状況が一覧で見れたり、未交換のゲストにリマインド送信する機能があったり、申し込みしていないゲストの代わりに新郎新婦が商品を選ぶ、代理申し込み機能までそろっています。
引き出物宅配サービス「結-yui-」は、グッドデザイン賞を受賞したおしゃれなカードデザインが魅力。伝統的な水引デザインの和風以外に洋風デザインもあります。専任プランナーとLINEでやり取りしながら、ゲストに合った引き出物を選べるのもうれしいポイント。
引き出物宅配サービス「KIZUNA」は、ゲスト用引換えサイトにサンクスメッセージと画像の表示が可能なので、ゲストに感謝の気持ちを伝えられます。引き出物のグレードアップ機能や代理注文、未交換の商品代金を返金する返金保証付きなどサービスが充実しているのも魅力。
カード式カタログギフトの「bip GIFTCARD plus」は、新郎新婦のオリジナルメッセージが簡単に作れるのが魅力。テキストメッセージに加えて、写真や動画のアップが可能。感謝の気持ち「ありがとう」が直接伝わります。また、ゲストからもお祝いメッセージや当日撮影した写真を新郎新婦に送れる機能もうれしいポイント。
結婚式の引き出物の相場は、親族は5,000円~10,000円、上司は5,000円~8,500円、友人や同僚は3,500円~6,000円です。記念品(メインギフト)は一般的にご祝儀の10%、引き菓子と縁起物は1,000円前後が適正とされ、贈る相手によって相場が変わります。
友人や同僚に贈る3,000円台の引き出物カードタイプでも、掲載されている商品は種類が豊富に取りそろえられているためおすすめです。
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引き出物カードタイプは、スマホやタブレット、パソコンから商品の選択や配送の手続きが完結して便利ですが、スマホ操作に慣れていない方には不向き。相手によって贈り分けをする心遣いも大切です。
スマホ操作に慣れていない親戚や年上の上司には、挙式の当日ではなく後日ゲストの自宅に引き出物を配送する引き出物宅配便セット「ヒキタク」を贈るのがおすすめ。ピアリーのヒキタクは1個から購入できるので、対象のゲストが少人数でも気軽に贈り分けができます。
引き出物カード「ブランシュ」は 3,000円台から選べ、お得ながら充実した商品内容が魅力です。包装はカードケースとボックスから選べ、ボックスタイプは熨斗(のし)やラッピングにも対応。無料の専用ミニバッグが上品な印象を与えます。
新郎新婦のお気に入り写真でオリジナルデザインの引き出物カードが作れるメモワール。和と洋の洗練されたデザインは、文字のフォントやカラーもおしゃれなのが魅力です。前撮りの写真や思い出の写真をカードにしてゲストに気持ちを届けましょう。
ホワイトをベースとしたシンプルでありながらおしゃれなブーケの引き出物カード。友達や会社関係、親戚など、どなたにも贈りやすいカードです。無料でミニバッグが付くので、席札やプチギフトを持ち帰るのにも便利です。
キラキラ輝くゴールド箔のエンブレムが上品なデザインは、大人シックな結婚式の引き出物カードにぴったり。記念品(メインギフト)と引き菓子または縁起物の2品を選べます。規定の個数を購入すると無料でシール、タグ、カードのいずれか1つがもらえるうれしい特典も。
多くの新郎新婦に選ばれている引き出物カードは3点セットタイプです。ここでは親族や上司に贈る引き出物としておすすめの「ブランシュ」3点セットをご紹介します。
ぴょんぴょんブーケをモチーフにしたデザインが人気のエアリーブーケ。カードケースタイプまたはボックスタイプから選べ、ボックスタイプはラッピングとのしが付くので親族や上司に贈る引き出物としておすすめです。
シンプルな線画イラストで黄色のブーケがワンポイントになったおしゃれなカード。ゲストが記念品(メインギフト)、引き菓子、縁起物の3品を選ぶこともできますが、グレードアップした記念品1品を選ぶこともできる引き出物カードです。
オリジナリティーを演出するなら好きな写真で引き出物カードが作れるメモワールがおすすめ。高額な引き出物カードなので親族や上司に贈るのにおすすめ。サンクスタグを選んで、シンプルなミニバッグに取り付ければおしゃれなバッグに仕上がります。
一般的な引き出物とは勝手が異なる引き出物カードタイプ。他のギフトは贈らなくても良い?持ち込み料はかかるの?のしのかけ方は?といったカードタイプならではの疑問についてお答えします。
A. 引き出物はカードタイプのみで問題ありません。結婚式当日にゲストが受け取るのは引き出物カードのみですが、後日ゲストが選んだ引き出物が自宅に配送で到着。カード以外の引き出物を渡すと重複して贈ることになってしまいます。
引き出物カードのみを受け取るゲストの中には、少し物足りなさを感じる方もいるかもしれません。豪華にしたいなら袋にメッセージカードやタグを結び付けてボリュームを出して贈ると良いでしょう。
A. 結婚式や披露宴で必要なアイテムを新郎新婦が手配し、会場で保管してもらう場合、持ち込み料が発生することがあります。引き出物カードタイプは席に置かなければ持ち込み料が無料になることも。
持ち込み料対策には席次表や席札にQRコードをシールで貼る引き出物カードタイプを選ぶ方法もあります。カードタイプであっても持ち込み料がかかる会場もあるため、事前確認が必要です。
A. 結婚式の引き出物にはカードタイプでものしを付けるのが望ましいです。のし上は「寿」。名入れは入籍してどちらかが改姓していても旧姓を記載して両家の名前を入れるのが一般的です。結婚式で用いられる水引はめでたい紅白の10本結び切りを選びましょう。
引き出物カードはおしゃれでコンパクトな点が魅力ですが、一見引き出物だと分からないゲストもいるかもしれません。のしを付けることで引き出物であることを強調できます。
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結婚式の引き出物の「のし」について解説A. 結婚式当日、引き出物カードと一緒に席札やプチギフトを持ち帰るのに、ちょっとした紙袋があるとゲストはうれしいでしょう。ピアリーの引き出物カードタイプを注文した場合は、注文数と同数分のミニバッグが無料で付いてきます。新郎新婦側で別途用意する必要がある場合は、100均や文房具店でも紙袋の購入が可能なので探してみましょう。
A. 引き出物カードタイプには使用期限があります。早く用意しすぎると期限が来てしまうことも。期限が切れていることに気付いたら引き出物カードタイプのメーカーに問い合わせましょう。
ゲスト側が注文を忘れてしまったり、期限が切れてしまった場合は、贈り主には返金されないのが一般的。新郎新婦側は、引き出物カードタイプには使用期限がある旨を式場で伝えたり、袋やメッセージカードにひと言添えたりしておくと期限切れ対策になるでしょう。
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カタログギフトには有効期限があるのでご注意!引き出物カードタイプが人気の理由は、なんといっても便利さにあります。ゲストの荷物を減らせる上、ゲスト自身が好きな商品を選べるというメリットはもちろん、新郎新婦にとっても引き出物を個別に選ぶ手間が省け、他の結婚式準備に時間を使えます。
新しい形の引き出物に抵抗を感じるゲストや、スマホやタブレットの操作に慣れていないゲストには、ヒキタクを利用して贈り分けるなど、状況に応じた気配りが大切です。便利で人気の引き出物カードを贈って感謝の気持ちをしっかりと届けましょう。
引き出物は、ゲストに対する感謝を形にして表現する大切なアイテム。特に記念品の選び方や価格設定には注意が必要です。ここでは、価格に対する相手の感じ方や、贈り物のマナーについて深く考えていきます。
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