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アルバム・フォトブックのサイズや種類をご紹介

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アルバム・フォトブックのサイズや種類をご紹介

写真を印刷し冊子のように綴じたアルバム・フォトブックは、さまざまな思い出を手元に残すのにおすすめのアイテムです。
アルバム・フォトブックを制作する際は、プロに依頼して制作する方も多いのではないでしょうか。
実は、アルバム・フォトブックはサイズ・製本方法・綴じ方・プリント方法によって全く異なる仕上がりになります。

そこで今回は、アルバム・フォトブックのサイズや種類についてご紹介します。
アルバム・フォトブックを制作したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

アルバム・フォトブックのおすすめサイズ

まずご紹介するのは、アルバム・フォトブックのサイズです。
アルバム・フォトブックはさまざまなサイズが展開されていますが、ここでは代表的なA4・A5・正方形サイズのアルバム・フォトブックについてご紹介します。

A4サイズのアルバム・フォトブック

まずご紹介するのは、アルバム・フォトブックとして人気のA4サイズです。
サイズが大きいので、結婚式などの記念のアルバム・フォトブックや贈りものに適しています。
写真を大きく印刷できて、枚数も多く収められます。

ただ、サイズが大きい分、重量があり端が折れてしまう心配も。
また、収納スペースを取ってしまうため、注意が必要です。
A4サイズのアルバム・フォトブックは、縦・横によって使い分けができます。

A4サイズ(縦長)のアルバム・フォトブック

A4サイズを縦長に使ったアルバム・フォトブックは、人物の全身写真や集合写真を収めるのにおすすめです。
L判の写真の場合、1ページに4枚、名刺サイズの写真であれば、10枚を収めることができます。

A4サイズ(横長)のアルバム・フォトブック

A4サイズを横長に使ったアルバム・フォトブックは、風景やパノラマ写真を横長に収めるのに適したサイズになります。
また、赤ちゃんの全身写真を横長に収めるのもおすすめです。
ただ、横長サイズなので、本棚などに収納することは難しい場合もあります。

A5サイズのアルバム・フォトブック

A5サイズのアルバム・フォトブックは、A4サイズの半分と小さいサイズです。
コンパクトなので、持ち運びや収納がしやすく、趣味や子どもの写真を収めて持ち歩くのに適しています。

ただ、1ページに収められる写真の枚数はA4サイズに比べてかなり少なくなります。
L判の場合、1ページに2枚が収まるサイズですので、レイアウトのアレンジは難しいです。
A5サイズも縦・横それぞれで使い分けることができます。

A5サイズ(縦長)のアルバム・フォトブック

A4サイズのアルバム・フォトブックを縦長で使う場合、収納がかなり楽です。
コミックなどの書籍とほぼ同じサイズなので、本棚に収納できます。
収納しやすいコンパクトサイズなので、プレゼントにもおすすめです。

A5サイズ(横長)のアルバム・フォトブック

A5サイズを横長に使ったアルバム・フォトブックもおすすめです。
A4サイズほど大きくはありませんが、見開きで42cmもあります。
風景写真などを収めるには十分なサイズです。

正方形サイズのアルバム・フォトブック

正方形サイズのアルバム・フォトブックもおすすめです。
縦・横さまざまなサイズの写真を好きにレイアウトできるのが、正方形サイズのアルバム・フォトブックの特徴です。
余白をうまく使ったデザインから、見開きで大きく1枚の写真を使ったデザインまで、ページを開くたびにわくわくするアルバム・フォトブックに仕上がります。
収納場所によって、正方形の一辺の大きさを選ぶとよいでしょう。

アルバム・フォトブックの製本方法

次にご紹介するのは、アルバム・フォトブックの製本方法です。
アルバム・フォトブックにはカバーの違いなどさまざまな製本方法があり、それぞれで仕上がりが変わります。
ここでは、ハードカバー・ソフトカバー・リング製本の3つの製本方法についてご紹介します。

アルバム・フォトブックの製本方法①ハードカバー

まずご紹介するのは、ハードカバーで製本するアルバム・フォトブックです。
ハードカバーは「上製本」とも呼ばれていて、市販の写真集などでも使用されています。
ハードカバーは厚みがあり、とても丈夫な点が特徴の製本方法です。
高級感があり、長期保管するのに適しているハードカバーのアルバム・フォトブックなので、結婚式などの特別な日の写真を収めるのにおすすめになります。

アルバム・フォトブックの製本方法②ソフトカバー

次にご紹介するのは、ソフトカバーで製本するアルバム・フォトブックです。
「並製本」と呼ばれているソフトカバーは、雑誌やパンフレットでよく使われています。
ソフトカバーは、やわらかく手に馴染むデザインで、持ち運ぶのにおすすめの製本方法です。
また、ハードカバーの製本方法と比べると安価に手に入れることができます。

アルバム・フォトブックの製本方法③リング製本

3つ目に紹介する製本方法は、リング製本です。
背に穴を空けて、リングを通して綴じる製本方法になります。
こちらも並製本であるソフトカバーのアルバム・フォトブック同様、比較的安価に製本が可能です。

アルバム・フォトブックの綴じ方

製本と同様に違いが生じるのが、アルバム・フォトブックの綴じ方です。
どのように綴じて製本するかによっても、アルバム・フォトブックの仕上がりに違いがでます。

合紙綴じで製本したアルバム・フォトブック

まずご紹介するのは、合紙綴じで製本する方法です。
2枚を貼り合わせて製本しているため、かたくて丈夫な強度のあるアルバム・フォトブックになります。
フルフラットの見開きのアルバム・フォトブックにできるのが特徴です。

無線綴じ製本したアルバム・フォトブック

無線綴じでの製本方法は、アルバム・フォトブックで多く使われている綴じ方です。
糸・ホチキスを使用せず、糊のみで背をとめて製本します。
強度があり、長期保管にも適した綴じ方です。
100ページ以上あるアルバム・フォトブックも製本できます。
フルフラットの見開きにすることができ、迫力あるデザインがおしゃれです。

中綴じ製本したアルバム・フォトブック

3つ目にご紹介するのは、中綴じの製本方法です。
2つ折りにした折り目を、ホチキスなどの針金で留める綴じ方になります。
ページ数の少ないアルバム・フォトブックを製本する際におすすめの方法で、比較的安価に制作が可能です。

アルバム・フォトブックのプリント方法

アルバム・フォトブックのプリント方法は2つあります。
プリントの仕方次第でアルバム・フォトブックの質感も変わりますので、ぜひ参考にしてみてください。

アルバム・フォトブックのプリント方法①写真仕上げ

写真仕上げのプリント方法は、sRGB出力方式と呼ばれるレーザー露光方式を採用しています。
写真印画紙を使用することで無限に近い発光が可能です。
超高画質な上に、インクを使用していないので、劣化せず長い期間保管ができます。
よりこだわった高品質のアルバム・フォトブックを制作したい方は、写真仕上げのプリント方法を選んでみてください。
ラミネート加工も写真仕上げのプリントに多く見られ、高級感あるデザインでおすすめです。

アルバム・フォトブックのプリント方法②印刷仕上げ

印刷仕上げのプリントは、CMYK出力方式を採用しています。
CMYK出力方式とは、シアン・マゼンタ・イエロー・黒のインクの割合を調整して色を再現してプリントする方法です。

目的別アルバム・フォトブックのサイズや製本方法の選び方

ここまで、アルバム・フォトブックのサイズや種類についてご紹介してきました。
ご紹介してきた内容を踏まえて、目的別にどのようなサイズ・製本方法・プリント方法を選べばよいかご紹介します。
なお、業者によっては、製本方法に付随してプリント方法が決まることもあるので、注意しましょう。

特別な日の写真をアルバム・フォトブックに収めたい

結婚式など特別な日の写真をアルバム・フォトブックにしたい場合、高品質かつ長期保存できるアルバム・フォトブックにしたい方が多いのではないでしょうか。 両親や友人にプレゼントするなら、まとめ買いもおすすめです。

おすすめサイズ:A4サイズや正方形サイズ

結婚式の写真など、特別な日の思い出の写真は、大きめのアルバム・フォトブックがおすすめです。
A4サイズや正方形サイズのアルバム・フォトブックは、1枚1枚の写真が大きく、さまざまなレイアウトを選べて映えるデザインになります。

おすすめ製本方法:ハードカバー・無線綴じや合紙綴じ

特別な日の写真を収めるなら、ハードカバーを選びましょう。
厚みがあり丈夫で、長期間保存が可能です。
結婚式の写真などは、何年か経った後でも見返す機会があるので、ハードカバーがおすすめです。
また、フルフラットの見開きで、強度もある無線綴じや合紙綴じを選ぶとよいでしょう。

おすすめプリント方法:写真仕上げ・印刷仕上げ

高級感ある仕上がりにしたい場合は、写真仕上げのプリントがおすすめです。
高画質で劣化しないため、特別な1日を長く保存できます。
雑誌風のカジュアルな雰囲気のアルバム・フォトブックにしたい方は、印刷仕上げを選ぶとよいでしょう。

日常の写真や趣味の写真をアルバム・フォトブック収めたい

続いて、子どもの成長記録や、風景写真、趣味の写真などをアルバム・フォトブックにしたい場合のアルバム・フォトブックの選び方をご紹介します。

おすすめサイズ:A5サイズや正方形サイズ

子どもの写真や趣味の写真は、人に見せる機会があったり、持ち運んだりするため、便利なサイズがよい方も多いのではないでしょうか。
その場合、コンパクトサイズのA5サイズや正方形サイズがおすすめになります。
本棚にも収まるサイズなので、何冊も増えてしまっても収納しやすいです。

おすすめ製本方法:ソフトカバーやリング製本・中綴じや無線綴じ

持ち運んだり、日常で頻繁に見たりするアルバム・フォトブックなので、手に馴染むソフトカバーやリング製本がおすすめです。
価格もお手頃で、負担なく制作できます。
綴じ方も、ホチキスで留めたカジュアルな中綴じでも問題ありません。
しっかり製本したい場合は、無線綴じがおすすめです。

おすすめプリント方法:印刷仕上げ

あまりコストをかけずにプリントしたい場合は、印刷仕上げがおすすめです。
高画質な写真がよいという方は、写真仕上げでも問題ありませんが、コストがかかるので注意しましょう。

まとめ

今回は、アルバム・フォトブックのサイズ・製本方法・プリント方法についてご紹介しました。
同じアルバム・フォトブックでも、制作方法で全く異なる仕上がりになります。
コンパクトサイズのアルバム・フォトブックから、しっかりとした大きめのアルバム・フォトブックまでサイズはさまざまです。
製本方法も、高級感ある厚みのあるものから、カジュアルなものまであります。
それぞれ価格帯も異なるので、かけられるコストと相談して決めるとよいでしょう。
また、インクの劣化の有無や画質にこだわるかどうかによって、プリント方法も異なります。

どのような用途でアルバム・フォトブックを制作するかによって、アルバム・フォトブックの制作方法は変わります。
アルバム・フォトブックを制作する際は、ぜひ今回ご紹介したサイズや種類を参考にしてみてください。

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