ペットも家族!災害前に確認しておきたいペットの防災対策|PIARY(ピアリー)

ペットも家族!災害前に確認しておきたいペットの防災対策

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目次

・ペットを飼っている方/これから飼おうと思っている方
・ペットの防災ガイドライン
・しつけ
・ワンちゃんの場合
・ネコちゃんの場合
・災害時の持ち物
・マナーとルール
・まとめ


ペットを飼っている方/これから飼おうと思っている方

ペット

近年ではご自宅でワンちゃんやネコちゃんなどのペットを飼っている方がとても増えています。
また、コロナショックを機に飼いはじめようか悩んでいる方も多いのでは?
ペットを飼うのであれば、もちろん日頃のケアも大事ですが、もしもの時を考えた災害時の対策を事前にしておきましょう。

自分の身は大事ですが、一緒に暮らすペットも家族の一員。しかし、ペットは自分で災害から身を守る方法を知りません。
災害はどこで起きるか分かりませんし、ペットを連れての避難をどのようにすれば良いのか分からない方の方が多いはずです。避難所に行くときはペットを連れて行っても良いのか、災害時にペットとはぐれてしまったら?考えたくはないですが前もって考えておくことで冷静な判断が出来ますし、ペットの命を守る事にも繋がります。飼い主がしっかりとペットの防災対策を考えておくように心がけましょう。

ペットの防災ガイドライン

ペット

災害発生時におけるペットのガイドラインという物が存在する事は知らない方も多いのではないでしょうか?

ペットの防災ガイドラインは2011年の東日本大震災から学び、作られたものになります。

東日本大震災では多くのペットが飼い主とはぐれてしまい、そのまま飼い主と再開が出来ず路頭に迷ってしまったペットが衰弱死してしまう問題が多くありました。
また、飼い主と一緒に避難ができたとしてもストレスが多い避難所の中でのペットの管理方法が問題視されました。
飼い主さんはペットと一緒に避難がしたいと思っていても、避難所にいる全ての方が動物好きと言った事はあり得ませんし、中には命に関わるほどのアレルギーを持つ方もいらっしゃいます。その為、避難所内でペットをどのように管理、保護をするのかも大切です。

さまざまな点から2013年に災害時におけるペットの防災ガイドラインが環境省により定められました。

ペットの防災ガイドラインについて詳しくご案内しますので、ペットを飼っている方はもちろん、これからペットをお迎えしようか悩んでいる方もぜひ参考にしてください。

しつけ

ペットの防災ガイドラインには飼い主がペットと共に避難することを原則としており、日頃から災害時に備えた「しつけ」をするように呼び掛けられました。
しつけをすることで、飼い主の言うことを守りパニックにならず避難ができるほか、避難所で生活する際にも周りの迷惑にならないように対処することができます。
さまざまな準備や決まりがありますが、獣医さんと相談して決めると安心です。

しつけが出来るワンちゃんなどは日頃から練習を重ねて覚えさせれば良いですが、ネコちゃんやその他の動物に関してはしつけ自体が難しいという事もあります。

しかし、しつけは「お座り」「待て」など以外にも人間に慣れさせることや安心させることも1つとしてあるので毎日の生活の中でお互いの信頼関係を強く結べるようにしておきましょう。

ワンちゃんの場合

いらすとや 犬

基本的な狂犬病などの予防ワクチンなどは必ず受けておくようにしましょう。
また、寄生虫やフィラリアなどの予防や駆除も必要になってきます。
ワクチンなどを打っておくことで感染なども防げますし、別の人やペットに移してしまう心配も無くなります。

ペットからの感染症などをもらってしまう場合もとても多く、場合によっては人間の命にも関わってきますので定期的に獣医さんの元へ行き検査などは受けておきましょう。
その他にも災害時の為には基本的なしつけが重要になってきますので確認して置き、出来るように練習をすることをおすすめします。

・「お座り」「待て」「来い」などの基本的なしつけをしておく
・ケージに慣れさせる
・無駄吠えを無くす
・人や他の動物に慣らしておく
・決められた場所での排泄ができるようにしておく

その他にもケージだけではなくキャリーに慣らしておきましょう。避難所ではペットのケージの用意はありませんので、自宅からキャリーを持って行きその中で生活をさせる事が多く、慣れていない場合はワンちゃんのストレスにも繋がります。

また、ワンちゃんは環境の変化によるストレスや不安から無駄吠えが多くなることもありますし、ワンちゃんが吠えるとつられて他のワンちゃんが吠えてしまう事もあり避難所で生活している人間へのストレスにも繋がりますので普段から無駄吠えは駄目な事なんだと教えておきましょう。

ネコちゃんの場合

いらすとや 猫

ネコちゃんの場合は家から出ない子と、外に自由に行くことができる子などの違いはあると思いますが、日頃から寄生虫の駆除やワクチンの接種をしておくようにしましょう。
外に自由に行く子には去勢や避妊などの手術をしておくことで猫の数を増やすこともありません。

基本的にはケージに入る事が無いネコちゃんですが、避難所へ移動した際にはワンちゃん同様にキャリーなどで生活をすることになります。

また、ネコちゃんは縄張り意識が強いので他の動物や人間に慣れさせておくようにしましょう。

・ケージなどに入れて狭い空間での生活に慣らす
・人や動物に慣れさせる
・決められた場所での排泄ができるようにしておく

ネコちゃんを避難させる際には洗濯用のネットなどを一緒に用意しておくと良いです。動物病院などでも暴れる子は洗濯ネットに入れて治療をすることもあります。もしもの場合を常に考えて1枚用意しておけば安心です。

災害時の持ち物

災害があった際、すぐに用意する時間はあまりないので事前に用意をしておくようにしましょう。 事前に用意をすることで速やかな非難が可能になりますし、忘れ物などを防ぐことができます。食事などは保存期間が長いレトルトパックなどがおすすめです。

・ドックフード
・水
・リードと首輪
・食器
・ペットシーツ
・トイレ道具
・タオル
・ワクチン接種情報やかかりつけ病院などの情報


万が一はぐれてしまった時のことを考えて「マイクロチップ」や「迷子札」を用意しておきましょう。
用意しておけば保護されたときに飼い主の元へ連絡がくるようになります。
また、避難をする際はキャリーバッグに入れて避難すると安全です。



マナーとルール

避難所で生活する際は、避難所の管理をする人にペットの同伴が可能か確認をするようにしましょう。

事前に市区町村の役場などで確認をしておくと、災害時に慌てることなく冷静に非難する事ができます。避難している人、全員動物が好きというわけでもありませんし、アレルギーを持っている方もいます。
最近では、ペットはペット専用の部屋を用意してくれる避難所もあります。しかし、周りの方たちに配慮をすることは忘れないようにしましょう。

ペットのストレスを軽減させるためにお散歩などをしてあげるととても効果的です。しかし、排泄後の処理やゴミの出し方などにも1つひとつ気を使ってマナーを守って下さいね。

まとめ

災害時は人間も多くの疲れや精神的ストレスが生じます。しかし、動物は人間以上に環境の変化などに敏感なので注意深く見てあげましょう。
自分の住んでいる所が災害の際に、ペットにはどのような対応を取るのか知らない方は、一度、管轄の自治体などに問い合わせて確認しておくと良いです。
自分の身がいちばん大事ですが、ペットのことも考えて事前にできる準備をしてみましょう。

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