【2026】お歳暮のお礼状の書き方やマナーとは?すぐ使える例文も合わせて紹介

お歳暮のお礼状は、相手への感謝を丁寧に伝えるための大切なマナーです。受け取った贈り物に対して気持ちを言葉で返す行為は、日本ならではの心遣いとして今も広く大切にされています。しかし送るタイミングや形式、文章の内容など迷いやすいポイントが多くあります。
当記事では、お歳暮のお礼状を書く際に押さえておきたい基本的なマナーや、送る相手に応じた文例、気遣いが伝わるポイントを分かりやすくまとめています。
目次
お歳暮のお礼状の書き方
お歳暮のお礼状は、届いてから約1週間以内を目安に、感謝の気持ちを簡潔に伝える形で作成しましょう。形式は縦書きの便箋と封書が望ましく、黒インクで読みやすい文字を心掛けることが大切です。
ここでは、お歳暮のお礼状を書くときのマナーを詳しく解説します。
お礼状はお歳暮が届いたらすぐ郵送
お礼状は、お歳暮が届いてからなるべく早く送ることが大切です。気持ちが新しいうちにお礼を伝えると、贈り主にも丁寧な気遣いがしっかり届きます。目安は約3日以内で、忙しい年末も早めに準備するよう心掛けます。年賀状とまとめて書くよりも、お礼状はできるだけ別に出すとより丁寧です。
電話やメールで受け取ったことを伝えた場合でも、その後に改めて書面でお礼状を送ると、より丁寧な印象になります。便箋や切手を事前に用意しておくと、届いたタイミングですぐに気持ちを伝えられます。
お礼状は縦書きの封書が一番丁寧
お歳暮のお礼状を丁寧に届けたいときは、縦書きの封書がもっとも正式な形とされています。文字の並びが落ち着いて見えるので、感謝を丁寧に伝えたい場面にぴったりです。
特にお世話になっている目上の方やビジネス関係の相手には、縦書きのお礼状がよい印象につながります。親しい間柄であれば、横書きの便箋やはがきでも問題ありませんが、メールだけで済ませるとやや簡易的な印象になります。
気持ちをより温かく届けたい場合には、手書きで書く方法を選ぶと、相手にも心遣いがより伝わりやすくなります。
お歳暮のお礼状の構成
お歳暮のお礼状は、流れを押さえると読みやすく、やさしい雰囲気の文章に仕上がります。
最初に「拝啓」といった頭語を書き、続けて季節に合わせた時候の挨拶で自然に文を始めます。その後にお歳暮を受け取ったことへの感謝を具体的に書き、寒さが増す時期であることに触れながら相手の健康を気遣う言葉を添えると、温かみのあるお礼状になります。最後は「敬具」といった結語で締めくくりましょう。頭語と結語をきちんと対応させれば、丁寧で整った印象になります。
全体を読みやすく簡潔にまとめると、贈り主にとって心地よい1通になります。
お歳暮のお礼状の例文
お歳暮のお礼状の例文を知っておくと、相手やシーンに合った丁寧な手紙をスムーズに用意できます。家族や親族、目上の人、仕事関係の方では、言葉遣いや形式が少しずつ変わります。ここでは、使いやすい基本の文章と簡単なポイントをご紹介します。
家族や親族に送るときの例文
【文例】
拝啓
寒さが一段と増してまいりましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
この度は心のこもったお歳暮をお贈りいただき、誠にありがとうございました。
いただいた品は家族みんなでありがたく頂戴しております。温かなお気持ちに、改めて感謝の思いでいっぱいです。
年末に向け忙しい日々が続くかと存じますが、どうかお身体にお気をつけください。
まずは書中にてお礼申し上げます。
敬具
家族や親族には、かしこまりすぎない丁寧さがちょうどよいバランスです。品物を家族で楽しんでいる様子や、相手の体調を気遣う一文を入れると、距離の近さと感謝の気持ちがやわらかく伝わります。
目上の人に送るときの例文
【文例】
拝啓
歳末の候、○○様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、この度はご丁重なお歳暮の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。
身に余るお心遣いを頂戴し、ありがたく拝受いたしました。おかげさまで家族一同大変喜んでおります。
寒さ厳しき折、どうかご自愛のうえ良き新年をお迎えください。
略儀ながら書中をもちまして厚く御礼申し上げます。
敬具
目上の人には、やや硬めの表現で敬意をはっきり示します。「ご健勝」「ご自愛ください」などの言い回しを用いると、改まった印象になります。感謝を述べる部分は「身に余るお心遣い」といった表現で、控えめに喜びを伝えると上品です。
仕事関係の方に送る場合の例文
【文例】
拝啓
師走の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度は結構なお歳暮の品をご恵贈賜り、誠にありがとうございました。社員一同ありがたく頂戴し、励みとなっております。
年末ご多忙の折、皆様のご健勝と貴社の一層のご発展を心よりお祈り申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
仕事関係には、会社全体への感謝と今後のお付き合いへの期待を盛り込むとよい印象になります。「平素より格別のご高配」「貴社のご発展をお祈り申し上げます」といった定型表現を押さえておくと、ビジネスシーンでも使えるお礼状になります。
お礼状とは別にお歳暮のお返しも贈るときのマナー
お歳暮を受け取った場合、基本的にはお礼状だけで十分で、お返しの品を必ず用意する必要はありません。お歳暮は、日頃お世話になった相手からの感謝の気持ちとして贈られるものなので、受け取った側が慌てて品物を用意すると、かえって相手に気を使わせてしまう場合があります。
それでも「どうしても品物でも感謝を伝えたい」と感じる場合は、時期を少しずらして贈ると丁寧です。年明けに「お年賀」、松の内をすぎてからは「寒中御見舞」として贈りましょう。金額はいただいたお歳暮のおおよそ半額~同額程度にとどめ、のし紙や添え状には「お返し」という言葉を書かず、あくまで新年の挨拶や季節のご挨拶として感謝の気持ちを伝えます。
お歳暮のお返しにおすすめのアイテム
お歳暮のお返しには、相手が自由に選べるカタログギフトや、上質な味わいを自宅で楽しめる食品ギフトが喜ばれます。ここでは、贈り物として人気の高いアイテムをご紹介します。
カタログギフト フルーツの贈り物 めぶき
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旬の果実を選んで贈れるカタログギフトです。さくらんぼや桃、ぶどうなど全国の名産フルーツに加え、ゼリーやジャムなどの加工品も充実しています。果物が好きな方や、季節感のある贈り物をしたいときにぴったりのカタログギフトです。
ホテルオークラ スープ缶詰合わせ8個入
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名門『ホテルオークラ』の味をそのまま楽しめるスープセットで、温めるだけで上品な一皿を楽しめるのが魅力です。料理の手間を省きたい方や、食卓にもう一品加えたい方に適した贈り物です。世代を問わず使いやすく、気軽に贈れるアイテムとして人気があります。
選べる国産和牛カタログギフト 健勝(けんしょう)
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全国の国産牛を味わえる、肉好きに喜ばれるカタログギフトです。ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶなど多彩な部位と調理方法から選べる内容で、読んで楽しい工夫も満載です。家族で楽しめる食事ギフトとして最適で、贈り先の好みに左右されない点も魅力です。
お歳暮のお返しにギフトを贈るならPIARY
お歳暮のお礼状は、贈り物への感謝を誠実に伝える大切なコミュニケーションです。到着後なるべく早く送り、形式に配慮しながら、相手の気持ちへ丁寧に応える姿勢が信頼関係の維持につながります。家族、親族、目上の方、仕事関係など、相手に合わせて表現を調整することで、より温かく心のこもった手紙になるでしょう。文章は長すぎず簡潔にまとめることも大切です。
また、お礼状とは別にお返しを検討する場合でも、時期や贈り方に配慮すれば、相手に負担をかけずに感謝を表現できます。カタログギフトや食品ギフトなど、選びやすく喜ばれやすい品を選ぶことで、好印象につながります。お礼状と贈り物のマナーを正しく押さえて、心のこもった年末のご挨拶をしましょう。
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