のしのマナー
贈り物に必要な「のし」の書き方を用途別で分かりやすく解説。失礼にならないよう、基本をしっかりマスターしよう
上司へ内祝いを贈るときのマナーは?気をつけたいポイントやギフトの選び方を紹介!|内祝い・お返しギフトならPIARY(ピアリー)
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結婚祝いや出産祝いなど、慶事にまつわるお祝いを、上司からいただく機会があると思います。
上司からのお祝いは大変ありがたいと思う反面、内祝いにどのような品を送ればよいのか頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
また、上司へ内祝いを贈るときに、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?
今回は、上司へ内祝いを贈るときに、気をつけておきたいマナーやギフトの選び方のポイント、おすすめのギフトなどを紹介します。
まずは、上司からお祝いをいただくことが想定されるお祝い事について見ていきましょう。
結婚は、上司からお祝いをいただく可能性があるお祝い事です。
上司を結婚式に招待する、という方は少なくありません。式に招待すると、ほとんどの方は結婚祝いをいただくと思います。
また、双方の両親や兄弟のみの、ごく近しい身内だけの結婚式の場合でも、お祝いをいただく方も少なくありません。結婚祝いに対するお返しとして、結婚内祝いを贈る必要があります。
出産も、上司からお祝いをいただく可能性があります。
たとえば同じ課の上司や、以前お世話になった上司、仕事以外でも何らかのお付き合いがある上司などから、出産祝いをいただく可能性があるでしょう。このような場合は、出産内祝いを贈りましょう。
ここからは、上司に内祝いを贈る際に気を付けておきたい、内祝いを贈るマナーについて紹介します。
内祝いの相場は、一般的にはいただいたお祝いの半額程度が相場だとされています。相手が上司であっても、「半返し」であれば大きな問題はありません。
ただし、いただいたお祝いが高額の場合、内祝いを「半返し」で贈ると、お返しの金額も大きくなってしまいます。内祝いに高価な物を贈ると相手も受け取りにくくなりますし、上司の面子を潰すことにもなりかねません。お祝いが高額な場合は半返しにこだわらず、1/3程度の額を目安にしましょう。
また、披露宴に招待してご祝儀という形で結婚祝いをいただいた場合は、内祝いを贈る必要はありません。披露宴でおもてなしをし、引き出物を渡すことが、参列者へのお礼に該当するからです。
内祝いは、贈るタイミングにも気をつけなければいけません。
結婚祝いなら、結婚式を挙げてから1ヶ月程度を目安に贈ります。出産祝いの場合も、産後1ヶ月におこなうお宮参りの前後を目安に、遅くとも生後2ヶ月までに贈るのがよいでしょう。
結婚式よりかなり早いタイミングや、出産前にお祝いをいただいた場合も、上記の時期に贈れば問題ありません。ただし、その場合はまずお礼を述べ、正式に内祝いを贈るのが遅くなる旨を伝えておきましょう。
内祝いは、贈るのが早すぎても遅すぎても失礼にあたります。適切な時期を見計らって贈るようにしてください。
内祝いには、のし紙が必要です。のし紙にはいくつか種類がありますが、お祝い事なので水引は紅白のものを使います。
結婚は繰り返しあるお祝い事ではないので「結び切り」の形を使います。出産内祝いの場合は、何度あってもよいお祝い事なので、「蝶結び」の形のものを用いましょう。表書きには「内祝」か、いただいたお祝いに対して「○○内祝」などと記載しましょう。
のし紙の掛け方には、贈り物を包装してからのし紙をかける「外のし」と、贈り物にのし紙をかけてから包装する「内のし」があります。外のしに比べると、表書きが直接見えない内のしのほうが控えめな印象を与えます。
内祝いは相手の慶事をお祝いするものではないので、「内のし」がよいと言われています。また、内祝いを直接手渡さず宅配などで贈る場合、配送途中でのし紙が傷ついたり破れたりしにくいので、内のしがおすすめです。
お祝いをいただいたら、基本的に内祝いを贈る必要があります。しかし、通常とは違う形でいただいたり、内祝いを断られてしまうなど、イレギュラーな場合もあります。内祝いを贈るときのちょっとした疑問をまとめてみました。
結婚祝いや出産祝いは、これからの新生活の応援や、産後の出費の足しにして欲しい、などといった気持ちが込められているので、お返しをしなくてよい、と言われるケースもあります。
基本的に目上の方の申し出に背くのは失礼とされているので、お言葉に甘えてしまってもよいのですが、上司との関係性や、上司の人柄や性格によってもかわってくるので、検討が必要です。
内祝いを贈らないとしても、新婚旅行などのプライベートな旅行に行った際にお土産を購入し、「お祝いをいただきありがとうございました」などと一言添え、お祝いをいただいたことに対するお礼の気持ちを伝えるとよいでしょう。
職場の方からのお祝いは、「○○課一同」など連名でいただくケースも少なくありません。このような場合、内祝いは誰に渡せばよいのか迷ってしまうと思います。
通常は、個別にお返しをするのがマナーとされています。内祝いに添えるお礼状も、個別で用意するとより丁寧な印象を与えるでしょう。
この場合も内祝いは、いただいたお祝いの1/3~半額程度のものを贈るのですが、個別に用意するとかなり安価になってしまうことがあります。いくら相場に合っているとはいえ、安すぎるものを贈るのも気が引ける場合は、個包装されたお菓子の詰め合わせなど、分け合えるものにお礼状を添えて贈っても問題ありません。
せっかく内祝いを贈るなら、お礼の気持ちがきちんと伝わり、相手に喜んでもらえるものを選びたいですよね。上司への内祝いを選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
上司への内祝いには、使いやすい日用品や、上司の好みに合った贈り物が喜ばれやすいです。あまり奇抜なものや好みが分かれるものは選ばず、スタンダードな色やシンプルなデザインにしましょう。タオルなど、たくさんあっても困らない実用品がおすすめです。
また、上司の家族構成によっても、贈る品を変えるとよいでしょう。小さいお子さんがいらっしゃる上司であれば、わけあえるお菓子や、毎日食べるお米など、家族で楽しめる食べ物もよいでしょう。
上司のような目上の方への贈り物は、量よりも質で選び、定番商品でもワンランク上のものを選んでみてください。
内祝いとして適さない商品については、以下のようなものがあげられます。
ハサミや包丁などの刃物は、縁切りを連想させるので内祝いの贈り物としてふさわしくありません。
ハンカチは漢字で書くと「手巾=てぎれ」となり、縁切りを連想させてしまうことから内祝いの贈り物には適していません。
ギフトセットの定番として緑茶の詰め合わせがありますが、緑茶は葬儀など弔事の印象が強いため、選ぶのは避けましょう。
目上の方へ特に贈ってはいけないものに、現金や商品券があります。いただいたお祝いをそのまま返す意味合いになってしまい、大変失礼にあたるので選ぶのを控えましょう。
名入れの品などのメモリアルギフトも、よほど親しくない限り、扱いに困ってしまう場合があるため避けた方が無難です。これらのものは、いくら気持ちが込められていたとしても、内祝いとしてふさわしくないので選ばないようにしましょう。
最後に、上司への内祝いにおすすめのギフトを紹介します。
上質なタオルの代表とも言える今治タオルが、内祝いにぴったりな高級感のある木箱に入ったタオル2枚のセット。
おしゃれなデザインのギフトボックスか、手渡しの場合はギフトバッグを選ぶことができます。さらにプラスもう1品、焼き菓子やコーヒー、お茶漬けセットなどをセットにして贈れます。
贈る相手の好みや家族構成に合わせて選ぶことができるので、どんな方にもおすすめのギフトセットです。
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お米のトップブランドとして知られる新潟県産こしひかりの中から、お米のプロである「五ツ星マイスター」が厳選したギフトセットです。 2合ずつをカラフルな不燃布で丁寧に包み、ギフトボックスにいれてお届けします。さらに、焼き菓子やお茶漬けセットなど、30種類以上からお好きなもう一品をお選びいただけます。 毎日食べるお米だからこそ上質なものを、内祝いとして贈ってみませんか。
お祝い事から香典返しまで、冠婚葬祭のギフトとしてさまざまなシーンで人気の高いカタログギフト。贈られる側が好きなものを選ぶことができ、受け取るタイミングも予定に合わせることができるのが人気のポイントです。 厳選された各地のグルメや世界的に有名なブランド品、さらにホテルや温泉などの体験型商品も選べる、こだわりの一品が詰まったカタログギフトです。 多彩な商品の中から、きっと好みにぴったりな一品を選んでいただけることでしょう。
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個包装された焼き菓子の詰め合わせなので、通常の内祝いにはもちろん、連名でいただいたお祝いのお返しにもぴったりです。 本場カリフォルニア産のアーモンドを使い、菓子職人が作り上げたフィナンシェとダックワーズは、噛むほどに香ばしさが漂うリッチな味わい。 日持ちもするため、長く楽しめることができます。 上司のご家族や、職場など、分け合って楽しむのにぴったりなギフトセットです。
食の安全性と本物の味わいを追及した、食通も満足のカタログギフトです。スイーツ、フレッシュ、ミール、リキュールの4カテゴリからお好みのものを選べます。 各商品のページに生産者の思いやこだわりが込められていて、その思いを知ったうえで商品を選ぶことができるでしょう。 いつもとはひと味違う美食を堪能していただけます。
金沢箔工芸品のパイオニアである「箔一」のグラス。金沢箔を日常でも楽しめるアイテムとなっています。 見た目も華やかで高級感があり、使い勝手の良いグラスなので上司への内祝いにぴったりですよ。 奥深く気品あふれる箔を使ったグラスでワンランク上の日常を楽しんでいただけます。
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食卓には欠かせないお米の食べ比べができるプレミアムなセット。 7~8割精米した金しゃりは、白米に比べて栄養素が豊富でお米本来の味わいを楽しめます。100%精米した銀しゃりと食べ比べて、それぞれの違いや良さを感じることができます。 どちらも新潟県産のこしひかりを使用しています。
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『GODIVA』の本格スイーツと『INIC coffee』がセットになった商品です。落ち着いたブラウン色のラッピングなので上司に贈っても失礼にあたりません。ご家族が見える上司におすすめです。
お酒好きの上司に贈りたい銘酒のカタログギフト。誰もが知る有名なお酒から、知られざる幻の美酒まで種類豊富に取り揃えています。 国内外問わず探し出してまとめた一冊なので、お酒好きにはたまらないカタログギフトですよ。 お酒に合う美味しい肴もバリエーション豊かにご用意しています。
食にこだわりがある上司におすすめ。非日常の美食空間を味わえる体験ギフトです。 掲載されている施設は200以上あり、都道府県別になっていて探しやすいので、きっと行きたいと思ったお店を見つけることができますよ。 利用できる時間やアクセスも載っているので、予定を立てやすいのもうれしいポイントです。 日帰り温泉付きコースで日頃の疲れを癒していただくことも可能です。
上司への内祝いには様々なマナーがあります。贈るギフトの金額相場はもちろん、贈る時期や、ふさわしくない品物を避けるなど、失礼にならないように配慮が必要です。
しかし、内祝いとはお祝いをいただいたことに対するお礼や、感謝の気持ちを込めた贈り物。一番大切なのは、きちんと気持ちの伝わるギフトや、相手に喜んでもらえるものを選ぶことです。
この記事を参考に、上司への感謝やお礼の気持ちを込めて、内祝いのギフトを選んでみてください。
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