出産内祝いにおすすめギフトとは？

最終更新日： 2025年5月09日

初めての出産をしたママやこれから出産をするママは、慣れない育児に加えて赤ちゃんの予防接種や役所関係の事務処理などたくさんの初めてのことで、落ち着かない毎日を送っていることでしょう。そんなママたちの悩みの1つには、出産内祝いをどうするかということも含まれているのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みのママたちの参考になる、出産内祝いについての解説をしていきます。この記事を読めば、出産内祝いの基礎やマナー、どんなギフトが人気なのかなど、お悩み事の解決に役立つこと間違いなし！
最後には、おすすめの出産内祝いを10品紹介しているので、ぜひご参考になさってください。

出産内祝いって何？いつ誰に贈るの？

出産内祝いのあれこれについて解説していきます。

出産内祝いとは？

もともとの出産内祝いの意味としては、赤ちゃんを出産したことを報告したり、赤ちゃんが産まれたことの喜びを分かち合うために、親戚やご近所の方に配るものを出産内祝いと読んでいました。しかし、近年ではそういった縦や横の繋がりが減ったことから、出産祝いを頂いた方々へのお返しを出産内祝いと呼ぶことが多くなっています。

誰に贈るもの？

近年の出産内祝いとは出産祝いを頂いた方へのお返しという意味なので、基本的には出産祝いを頂いた方全員に贈るギフトだと思って間違いはありません。
また、もしお祝いを頂いていない場合でも、赤ちゃんが産まれたことをお知らせしたい親戚の方や産前にお世話になった方へ赤ちゃんをお披露目したい場合は、出産内祝いを贈りお披露目をするのがおすすめです。

贈るタイミングは？

お祝いを頂いた親戚やご友人には、生後1か月頃に出産内祝いを贈るのがマナーとされています。
赤ちゃんが産まれてから生後1か月までは、退院、お七夜、お宮参り、1か月検診とイベントが目白押しです。しかし、産後1か月のママは慣れない赤ちゃんのお世話をしながらも、体調は本調子ではないという状態。それに加え出産内祝いのギフト選びや贈り先の確認などはとても大変です。できれば、赤ちゃんが誕生する前にある程度の目安を付けて絞り込んで置くか、出産後ならパパに協力してもらう事をおすすめします。

相場は？

内祝いは基本的に“半返し”がマナーです。お返しが高価すぎても安価すぎても失礼になりますので注意してください。
職場や友人など、数人からまとめて1つの出産祝いをいただいた場合でも、同じように半返しをします。まとめての場合は、総額を人数で割った額の半分です。
しかし、人数が多く計算が面倒な場合や人数がわからない場合は、1人300円～500円ほどのばらまき用の出産内祝いをお渡しして問題ありません。また、親族などから高額の出産祝いを頂いた場合は、3分の1程度でも構わないといわれております。

もらって嬉しい出産内祝い

出産内祝いのギフトはたくさん種類があるので、何を贈ると喜んでいただけるのか迷いますよね。迷っている方は、出産内祝いで貰って嬉しい人気のギフトをご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってください。

タオルや食器（日用品）

タオルや食器などの日用品は、嬉しいと感じる方が多いです。食べ物や飲みものは量によっては消費に困ったり好みが合わないという方もいますが、タオルや食器は好みが多少合わなくても使うことができて、生活にも必要な物なのでいくらあっても困りません。そのため、どんな方にも喜んでいただける出産内祝いです。
手触りの良いタオルや質の高い食器など、自分では買わないような日用品が人気の高いおすすめのギフトです。

お菓子

人気店のスイーツや焼き菓子のセットなどは自分で買う機会が少ないため貰うと嬉しいという方が多く人気の出産内祝いです。
お菓子を贈るときには、自分では買わないようなリッチなお菓子にしたり賞味期限が長めのお菓子を選ぶのがおすすめ。見た目がおしゃれだったり流行っていたりするお菓子も喜んでいただけます。しかし、相手の好みから大きく外れたものだと消費に困ってしまうこともあるので、クッキーやバームクーヘンなどの無難なお菓子セットなどから探しましょう。

カタログギフト

カタログギフトは結婚式の引き出物などでも人気のギフトです。
カタログギフトとは、贈られた方がカタログの中から雑貨や食べ物、経験から好きな商品を選び、自分で注文できるギフトのことでメリットがたくさんあります。
贈った側のメリットとしては、相手の好みがわからなくても気に入ったものを選んで貰えることや相手が好きなものをリサーチする手間が省けることなど、貰った側のメリットは自分で納得いくものを選べることがあげられます。贈った方も貰った方も嬉しいギフトです。

名入れギフト

出産内祝いでは、産まれた赤ちゃんのお名前をお披露目する意味もあります。名入れギフトを贈り、赤ちゃんの名前をお知らせしたり、写真と名前のポストカードなどを一緒に添えて赤ちゃんのお披露目をすることも多いようです。
昔は親戚まわりなどで産まれたばかりの赤ちゃんを連れて親戚の家を周っていたそうですが、最近ではそういったやり取りは減っているため、出産内祝いと一緒に挨拶を済ませるようになっております。産まれた赤ちゃんのお披露目をしっかりとしたいと考えている方は、名入れギフトがおすすめです。