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オープニングムービーで使う写真の選び方

担当者長江

長江 一平 (開発担当)

最終更新日:

オープニングムービーで使う写真の選び方

結婚式の冒頭に流れる人気の演出「オープニングムービー」
オープニングムービーに使う写真には決まりがないため、何を使えばよいか分からない人もいるのではないでしょうか。
また、業者に依頼して既存のオープニングムービーに写真を当てはめる場合、どのような写真を選べばよいか迷う人も多いです。

そこで今回は、オープニングムービーで使うおすすめの写真をご紹介します。
写真の選び方のコツや、実際のオープニングムービーを例に写真の選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

オープニングムービーで使う写真を選ぶコツ

オープニングムービーで使うおすすめの写真をご紹介する前に、写真選びのコツをご紹介します。
これからご紹介する写真のすべてに共通することなので、しっかり確認しておきましょう。

<最近撮影した写真を選ぶ>

オープニングムービーで使う写真は、なるべく最近撮影した写真を選ぶようにしましょう。
結婚式で代表的な映像演出に、新郎新婦の幼少期から現在に至るまでを紹介する「プロフィールムービー」があります。
プロフィールムービーで幼少期の写真などは紹介するため、オープニングムービーでは最近撮影した写真を使ったほうが、内容や演出も被らないのでおすすめです。

<縦より「横」の写真を選ぶ>

結婚式場で流す映像演出は、プロジェクターなどで投影され、その多くが横長の画面です。
縦長の写真を選んでしまうと横に余白ができるため、選ぶならなるべく横向きで撮影した写真のほうがよいでしょう。

指定の向きの写真でないと、被写体が小さく映ってしまい、分かりづらくなってしまいます。
結婚式場や映像を制作する業者によっては、横向きに撮影された写真が指定されることもあるため、事前に確認しておきましょう。

<高画質な写真を選ぶ>

どの写真を選ぶ際も、なるべく高画質の写真を選ぶようにしましょう。
せっかくの結婚式で流す写真がピンボケしていたり、画質が悪かったりすると非常にもったいないです。

また、前撮り写真などプロに撮影してもらった写真は、なるべくデータでもらうようにしましょう。
写真本体を提出する人もいますが、データとして取り込めなかったり、画質が落ちてしまったりする可能性もあります。
データでの提出を求められることもあるため、こちらも結婚式場や業者に確認するようにしましょう。

<自分が大きく映っている写真を選ぶ>

せっかくのオープニングムービーなので、さまざまな写真を使いたいと思う人もいるでしょう。
しかし、新郎新婦がどこに映っているかわからない写真だと、ゲストも困惑してしまいます。
友人と撮影した写真など効果的に大人数の写真を入れるのはよいのですが、必ずアップでしっかり撮影されている写真も入れるようにしましょう。

オープニングムービーにおすすめの写真: ① 前撮り写真

オープニングムービーで使う写真におすすめなのが、前撮り写真です。
結婚式前に、結婚式で着用するウエディングドレスや、白無垢などの和装で撮影を行う前撮り写真。
新郎新婦のこだわり溢れる前撮り写真は、ぜひオープニングムービーで使ってみてください。
ここでは、オープニングムービーで前撮り写真がおすすめの理由をご紹介します。

<前撮り写真は結婚式らしさが出てとにかく華やか!>

前撮り写真はウエディングドレスや和装など、とにかく結婚式“らしさ”が溢れ華やかで豪華です。
ウエディングドレスや和装で撮影した2人の写真を入れることで、普段とのギャップでゲストも驚くこと間違いなしです。
前撮り写真を入れるだけで、オープニングムービーが一気に華やかなものになりますので、ザ・結婚式の2人の姿をぜひオープニングムービーに入れてみてください。

<結婚式当日に見れない白無垢やドレス姿を見れる>

結婚式当日に着用できるドレスや和装は、一般的には2着ほどです。
1着目がウエディングドレス、2着目がカラードレスの場合、和装はゲストに披露できません。
そこで、和装で前撮り写真を撮影し、その写真をオープニングムービーに入れると、さまざまな新郎新婦の姿をゲストに披露できます。
白無垢などの和装はなかなか前撮り撮影でないと着用できないものですので、ぜひ貴重なカットをオープニングムービーに入れてみてください。

<見せきれない前撮りカットを披露できる>

前撮り写真は、かなりのカット数を撮影します。
結婚式内のさまざまな演出で前撮り写真を使用すると思いますが、なかなか全カットは使いきれないです。
せっかく撮影した前撮り写真ですから、オープニングムービーにもふんだんに入れて、ゲストと共有するのがおすすめです。

オープニングムービーにおすすめの写真: ② 個性が出る写真

次におすすめなのは、新郎新婦それぞれの個性溢れる写真です。
オープニングムービーで使用する写真に決まりはないため、かしこまった写真だけではなく、2人らしさが出る写真を使うのもおすすめ。
ここでは、個性が出る写真をおすすめする理由をご紹介します。

<より新郎新婦の人柄が分かる>

新郎新婦それぞれのゲストは、相手がどのような人か知らない場合もあります。
オープニングムービーの演出は、新郎新婦が入場する前に流れることが多く、ゲストも新郎新婦がそれぞれどのような人か興味津々です。

趣味に打ち込む姿や、友人と遊ぶ笑顔弾ける姿などをオープニングムービーに入れることで、写真からどのような人となりなのかが推し量れます。
かしこまった写真だけではなく、ぜひ普段の2人の様子を撮影した写真を入れてみてください

<前撮り写真とのギャップを魅せられる>

上記の①でご紹介したように、オープニングムービーでは前撮りで撮影した写真を入れる新郎新婦が多いです。
そこで、前撮り写真以外にも普段の2人の写真を混ぜることで、ギャップを魅せることができます。
結婚式や前撮り写真は、ただでさえかしこまった雰囲気で新郎新婦も緊張で普段の素の姿はなかなか出せないでしょう。
オープニングムービーの写真だけでも普段の2人の雰囲気をゲストに感じてもらうのもおすすめです。

<なるべくさまざまな角度や表情の写真を入れる>

オープニングムービーでは、新郎新婦のさまざまな角度や表情の写真を入れることをおすすめします。

たとえば、髪型やメイク、服装が異なる写真を選ぶとよいです。
結婚式の映像演出で使用する写真は、どうしても写りが良い写真を選んでしまいます。
ただ、写りが良いと思う写真は、だいたい画角や表情が同じになりがちです。
なるべくいろいろな角度や表情の写真を選ぶと、ゲストもより新郎新婦の普段の姿を想像できます。

オープニングムービーにおすすめの写真: ③ 友人との写真

次におすすめなのが、友人と撮影した写真です。
オープニングムービーでは、新郎新婦2人だけではなくゲストとの写真を入れるのもおすすめ。
ここでは、友人と撮影した写真がおすすめの理由をご紹介します。

<新郎新婦の交友関係が分かる>

結婚式では、なかなか友人などの交友関係が見えづらいです。
普段どのような友人とどのように過ごしているのかは、お互いのゲストも気になるところ。
また、友人といる時と夫婦でいる時では、新郎新婦の表情は変わるものです。
友人と一緒にいる時の新郎新婦の表情も魅力の一つなので、ぜひオープニングムービーにいれてみてください。

<友人も嬉しく、会場が盛り上がる>

オープニングムービーの演出の中で、新郎新婦の写真に混ざって急に自分たちの写真が映し出されたら驚くことでしょう。
ただ、オープニングムービーなどの映像で自分を紹介してくれるのは、友人としては喜ぶ声が多いです。
結婚式に招待した大切な人だからこそ、オープニングムービーなどの映像演出では友人と撮影した写真もふんだんに使用しましょう。
急に自分たちの写真が出てくることで、会場も盛り上がること間違いなしです。

オープニングムービーにおすすめの写真: ④ 結婚式でスピーチや余興をするゲストの写真

最後におすすめなのは、結婚式の演出として、スピーチや余興をしてくれるゲストの写真です。
おすすめの理由をここではご紹介します。

<スピーチや余興をしてくれる人の紹介ができる>

オープニングムービーは結婚式の冒頭に流れます。
そのため、式次第のような使い方をする新郎新婦も多いのではないでしょうか。
誰がスピーチや余興をするのか気になるゲストもいます。
当日結婚式で乾杯の発声や主賓挨拶、友人代表スピーチなどをしてくれるゲストの写真を紹介として入れるのもおすすめです。

<写真のチョイスや使用許可を取るかは関係性次第>

スピーチや余興などの演出をしてくれるゲストの写真を使う場合、どのような写真を使うかはゲストとの関係性次第になります。
正面を向いてしっかりと顔が分かるように撮影された写真にするのか、お酒が入った時に撮影された少しふざけたような写真にするのかなどは自由です。
そのため、ゲストとの関係性や結婚式やオープニングムービーのテーマと合う写真を選ぶことをおすすめします。

また、写真を使用する際に、事前に許可を取るかどうかも関係性次第です。
新郎新婦は良いと思って選んだ写真が、実は本人は使って欲しくなかった写真である場合もあります。
しっかりと相手のことを考えて使用するようにしましょう。

オープニングムービーから写真を選ぶ方法

実際にフォーマットが決まっているオープニングムービーに写真を入れ込む場合、どのような写真を選ぶとよいのでしょうか。
ここでは、実際のオープニングムービーを例に、写真の選び方をご紹介します。
上記でご紹介した4つの写真を効果的に使うと、より良いオープニングムービーになるので、ぜひ参考にしてみてください。

自己紹介的な要素のあるオープニングムービー

こちらは、写真がたくさん使える自己紹介的要素の強いオープニングムービーです。
写真がたくさん使用できるため、さまざまな表情の新郎新婦の写真を使用するとギャップをみせられます。
新郎新婦の紹介ページでは前撮り写真、その他では新郎新婦の個性溢れる写真を使うのもおすすめです。

ポップな盛り上がるオープニングムービー

こちらはSNS風のポップなオープニングムービー。
前撮り写真のようなかしこまった雰囲気の写真よりも、笑顔が弾ける普段の写真がマッチします。
新郎新婦の普段の様子や、友人と遊んでいるありのままの新郎新婦の写真を使うのがおすすめです。

PV風のおしゃれなオープニングムービー

こちらは、まるでPVのようなカッコいい雰囲気のオープニングムービーです。
スタイリッシュでオシャレなオープニングムービーには、前撮り写真などを使うのがおすすめです。
映像と合わせて、普段の新郎新婦とはまた違った表情の写真を使うことでギャップを魅せることができます。

結婚式のタイムラインを紹介するオープニングムービー

結婚式当日のタイムラインを紹介するこちらのオープニングムービー。
スピーチや余興の演出の紹介の写真には、実際に担当してもらうゲストの写真を使用するのがおすすめです。
映像や曲に合わせてかしこまった写真なのか、普段の雰囲気の写真なのか選びましょう。

まとめ

今回は、結婚式のオープニングムービーで使う写真の選び方についてご紹介しました。
オープニングムービーで使う写真は以下のことに気を付けて選ぶようにしましょう。
・最近撮影された写真を選ぶ
・横向きの写真を選ぶ
・高画質の写真を選ぶ
・大きく映っている写真を選ぶ

また、オープニングムービーで使う写真として、以下の4つの写真がおすすめです。
・前撮りで撮影した写真
・個性が出る写真
・友人と撮影した写真
・スピーチや余興など演出に協力してくれるゲストの写真
業者に依頼してオープニングムービーを制作してもらう際も、このような写真を既存のオープニングムービーのテーマや雰囲気に当てはめて使用しましょう。

オープニングムービーには決まりがないため、どのような写真を選ぶかは新郎新婦の自由です。
今回ご紹介した内容をぜひ参考にして、オープニングムービーを制作してみてください。

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