カップルが結婚に至るまでの交際期間は人それぞれです。
半年以内で結婚するカップルもいれば、5年･10年と年月を重ねて結婚するカップルもいます。
「どのタイミングでプロポーズしたら良いのだろう？」と悩む男性。
「どれくらいでプロポーズしてくれるのかしら？」と考える女性。
そんな男女ともに気になる『プロポーズするまでの一般的な交際期間』についてのギモンにお答えします。
プロポーズは交際してどれくらいが良い？
結婚は人生の中でとても大きな決断になります。
そのため、2人が結婚に前向きなタイミングでプロポーズすることが大切です。
交際期間1～2年が最も多い！
プロポーズするタイミングとして最も多いのが、交際期間1〜2年頃です。
付き合って1年経つと春夏秋冬全ての時期を共に過ごし、様々なイベントも経験します。
お互いの相性を見極めるために適度な期間と言えるでしょう。
また、交際1年を過ぎてくると付き合いたての勢いがある時期から少し落ち着いてきます。
より本質的な部分が見れるようになるため、徐々に一生一緒に過ごせる相手なのかを意識し始めます。
このようにお互いが結婚を意識し始めるのが交際期間1〜2年となり、プロポーズをする人が多くなります。
1年未満
付き合ってから1年経たずして、プロポーズするカップルもいます。
たとえば、共通の趣味がきっかけで出会った場合は、「この人と相性良い！」と感じやすくなります。
そのため、付き合ってすぐに結婚を意識し始めることが多く、プロポーズの時期も早くなる傾向があります。
また、人生設計の中で妊娠や出産を考えている場合も、結婚を意識し始めるタイミングが早くなります。
特に女性側が出産適齢期を迎えている場合、付き合い始める段階から結婚を意識するカップルが多く、プロポーズの時期も自然と早くなります。
2～3年
2〜3年ほどの交際期間を経てプロポーズする人もいます。
「相手との相性を慎重に見極めたい」と考えていたり、仕事や家族の状況でプロポーズのタイミングを伺っていたりするようです。
2〜3年共に過ごせば、お互いの関係性はとても深まっていくため、プロポーズのタイミングを逃さないよう注意しましょう。
プロポーズのきっかけとして、記念日や誕生日などイベントごとに合わせて伝えても良いと思います。
3年以上
交際期間3年以上経ってからプロポーズをする人もいます。
たとえば、学生の頃から付き合っている場合。
社会人になって仕事が落ち着いてから結婚を考えたいというカップルもいるでしょう。
また、結婚前に同棲期間を挟んで考えたい人や、結婚前に貯金をしたい人もいます。
こういった場合は、2人で結婚時期の計画を立てていることも多く、時期を伺いながらプロポーズを待っている人もいます。
一方で、プロポーズのタイミングを逃してしまい、なかなか結婚に踏み切れていないカップルがいるのも事実です。
結婚のベストタイミングを逃さないように、男性がプロポーズを意識するきっかけや、女性が結婚を意識しているサインを知っておく必要があります。
男性がプロポーズをするきっかけは？
一般的に、男性は「結婚したら自分が一家の大黒柱として家族を支えていく」という意識を持っています。
そのため、自分の恋愛感情だけで安易にプロポーズをする人は少ないのです。
では、どんなきっかけでプロポーズを考えるのでしょうか？
以下に5つ挙げていきます。
仕事のタイミングと重ねて
男性にとって仕事の安定はとても重要です。
一家を支えていくために収入が安定することは、プロポーズを意識する上で必要不可欠な要素です。
・昇進が決まった
・収入がアップした
・転職して落ち着いてきた
など、自分にとって自信がつく出来事があると、プロポーズを具体的に考え始めます。
また、仕事での転勤が決まったとき、彼女にも一緒に来てほしいと感じると、そのタイミングがプロポーズのきっかけになることもあります。
周りの友達が結婚し始めて
男性は周りの友達が結婚し始めたことをきっかけに、自分もプロポーズについても考え始めます。
特に、学生時代を共に過ごした友達の結婚式に呼ばれたり、子どもの報告を受けたりすることで、結婚に対する意識が強くなりプロポーズのタイミングを考えるのです。
結婚適齢期を迎えた
結婚は「30歳」を一つの区切りとして意識している男性が多く、そのタイミングでプロポーズを考え始めます。
社会人になってから様々な経験をして、生活も収入もある程度落ち着いてくる時期が30歳頃になります。
また、30歳になると周りの友達も結婚する人が多くなってくるので、自分の将来についても具体的に考え始める時期となってくるでしょう。
友達のプロポーズエピソードを聞いて、情報収集を始める人も多いです。
彼女との結婚生活が想像できた
彼女と付き合っていく中でのきっかけがプロポーズのきっかけになることもあります。
たとえば、
・両親への挨拶をした
・病気で寝込んだときに懸命に看病してくれた
・お互いの将来に対するイメージが同じ
など、一緒に生活していく具体的な想像ができたことからプロポーズを考え始めることもあります。
授かり婚
授かり婚がプロポーズのきっかけになることもあります。
結婚を前提に付き合っていても、なかなかプロポーズのタイミングが掴めない中で、妊娠の報告は一歩踏み出すきっかけになります。
子どもができたことでより責任感を強く持ち、将来についても具体的に話が進んでいくでしょう。
女性が結婚を意識しているサイン
プロポーズは、必ずしも男性がしなければならないわけではありません。
しかし、男性からのプロポーズを待っている女性が多いのも事実です。
女性は結婚を意識し始めると、「いつ頃プロポーズされるのかな？」とそわそわしたり、「彼からのプロポーズをいつまで待っていればいいんだろう」と不安に思っています。
プロポーズのタイミングを逃してしまうと、女性の気持ちは一気に冷めてしまうこともあるため注意したいところです。
そうならないためにも、男性は女性が結婚を意識しているサインを見逃さず、勇気を出してプロポーズしましょう。
では、女性が結婚を意識しているサインはどんなものか？
以下に3つ挙げていきます。
出産を考える年齢
女性は妊娠や出産に対する意識を強く持っていることが多いです。
「○○歳までに子どもが欲しいから、□□歳までにプロポーズされたい」と具体的な人生設計をしている人もいます。
特に、25歳を過ぎ節目となる30歳までの間で結婚したいと考えている人が多く、その時期にお付き合いを始める人との将来は具体的に考えていくことが多いでしょう。
こういった場合は妊娠出産を考えて、少し早めにプロポーズしてほしいと考えている女性も少なくないはずです。
日常の中で相手の人生設計を確認しながらプロポーズの準備を始めていきましょう。
将来の話題が多くなってきた
女性から具体的な将来の話題が多くなってきたら、結婚を意識し始めているサインです。
女性は結婚に向けて、準備をしたいと考える人が多い傾向があります。
プロポーズが近いと分かれば、独身のうちにしておきたいことに取り組んだり、貯金も計画的にしていきたいと考えていたりするのです。
このような理由から、女性は結婚を意識し始めると、彼が自分との将来をどのように考えているか探りを入れるのです。
男性はその女性からのサインを見逃さず、タイミングを合わせてプロポーズの準備をしていきましょう。
周りの友達が結婚し始めた話
女性は周りの友達と、結婚や出産の時期を近くしたいと考える人が多いです。
特に出産の時期がずれてくると、友達間でも話題が大きく変わってきてしまうからです。
もちろん全員がそうだとは言いきれませんが、少なからず周りの友達の結婚報告は自分自身の結婚像にも影響してきます。
こういったタイミングで、将来に対する考え方などを共有することで、プロポーズを考えるきっかけになります。
プロポーズのタイミングと準備
いざプロポーズを具体的に考え始めても、
・どのタイミングでプロポーズしたら良いか
・どんな準備をしてプロポーズに望めば良いか
と悩む人も多いと思います。
ここからは、女性から人気のあるプロポーズのタイミングとプロポーズに必要な準備をお伝えします。
プロポーズに人気のタイミング
1番イメージしやすいのが、イベントに合わせてプロポーズすることです。
記念日や誕生日、クリスマスなど、付き合う中で大切にしてきたイベントのタイミングでプロポーズすると良いでしょう。
この場合は特別なシチュエーションを作りやすくなります。
旅行や高級レストラン、大きなサプライズなど、事前準備もしやすいです。
また、意外と人気のあるのが『特に何もない日』のプロポーズです。
直近でイベントごとがないからといって、次のイベントごとまでプロポーズを遅らせる間に、女性の気持ちが離れてしまう可能性もゼロではありません。
それであれば、特に何もない日にプロポーズすることが断然おすすめです。
特に何もない日のプロポーズは、ちょっとしたサプライズ感があります。
ただし、サプライズでプロポーズをしたいからといって行き先を伝えず、いきなり旅行や高級レストランに連れていくことは避けましょう。
女性は、TPOに合わせて服装やメイクに気を使いたいと考えています。
上記のようなサプライズのプロポーズは、返って女性の気分を害してしまう可能性もあるので注意が必要です。
プロポーズに必要な準備
女性はプロポーズのタイミングで、『婚約指輪』をもらうことを理想としている人が多いです。
普段はそれほどつけない婚約指輪ですが、結婚生活が進むにつれて「プロポーズのときに婚約指輪をもらって良かった」と感じる人も多いようです。
婚約指輪を用意する場合は、指のサイズを事前に調べておく必要があります。
しかし、最近ではサイズ調整ができるショップも増えてきています。
どうしてもサイズが分からない場合はあまり慎重になり過ぎず、少し大きめのサイズを用意してプロポーズに望むことがおすすめです。
また、「婚約指輪はいらない」とプロポーズ前から言われることもあるかもしれません。
そんなときは無理に婚約指輪を用意せず、婚約ネックレスや婚約オーナメントなど、何か他に代わるものを用意してプロポーズしましょう。
その際は、彼女の好みを事前によくリサーチしてくださいね。
さらに、プロポーズではそれ以外のサプライズを用意する男性も多く、
・大きな花束
・思い出動画
・手紙
・部屋の装飾
など様々なパターンがあります。
どんなシチュエーションでプロポーズをしたいのかをよく考えて、それに合ったものを取り入れてみてください。
まとめ
結婚は男性にとっても女性にとっても、人生の中でとても大きな決断になります。
そのため、プロポーズのタイミングはとても大切になってきます。
お互いの気持ちや考えを擦り合わせて、プロポーズのタイミングを逃さないようにしましょう。
