プロポーズは同棲前?後?失敗しないために知っておきたいメリット&デメリット

同棲中のカップル
プロポーズ

結婚を考えている方にとって「プロポーズは同棲前後のどちらがいいのか」というのは難しい問題ですよね。

本記事では、現在プロポーズと同棲のタイミングで悩んでいる方のために、最適なタイミングと知っておきたいメリット、デメリットを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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みんなが同棲を始めたのはいつから?

同棲準備中のカップル

そもそも同棲はいつごろからスタートさせる人が多いのでしょうか。とある調査では「結婚前に同棲した?」という質問に対して、半数以上の人が「イエス」と答えたという結果が出ました。現在は「結婚前に同棲する」というのが主流になりつつあるようです。

とはいえ、プロポーズのタイミングによって同棲の意味合いも結婚までの流れも変わってきます。特に親世代は「同棲は婚約後から」と考える人の割合が増えるため、プロポーズのタイミングによって変わるメリットとデメリットを覚えておく必要があります。

プロポーズ前に同棲するメリット

リビングでくつろぐカップル

まずはプロポーズ前に同棲するメリットを紹介します。メリットを知ることで、プロポーズのタイミングを決める参考材料ができます。

相手をよく知ることができる

プロポーズ前の同棲は、結婚前に等身大の相手を知るチャンスといえます。相手の日常生活の様子や価値観など、今までのデートでは分からなかった側面が見えてきます。プロポーズ後に「こんなはずじゃなかった」となるのを防げる点で、大きなメリットと言えるでしょう。

節約ができる

プロポーズ前の早い段階から同棲をスタートさせれば、生活費の節約ができます。プロポーズがまだだとしても、お互いに将来を考えている間柄であれば「結婚資金を貯めて、目途がついたタイミングで改めてプロポーズをする」という選択も可能です。結婚には何かと費用がかかるため、結婚資金を早めに貯めたい方にはおすすめです。

結婚後のイメージがしやすい

一緒に住むことで、結婚に向けたイメージ作りができます。2人でする結婚生活だからこそ、お互いの結婚に対するイメージを共有することは重要です。結婚に対する思いを同じレベルにしてからプロポーズをすれば、その後の結婚生活もスムーズにいくでしょう。

プロポーズ前に同棲するデメリット

同棲準備中のカップル

反対に、プロポーズ前に同棲するデメリットについて紹介します。いまいちな点や悪い点も理解することで、プロポーズの成功率も変わってくるでしょう。

相手の両親から反対されてしまう

プロポーズ前の同棲は、相手の親から理解を得られない場合があります。特に女性の親は「婚約もしていないのに同棲なんて…」となるケースが多くあります。

自分たちの問題だから親は関係ない、と割り切る方もいますが、結婚後も続く関係性を考えれば無理は通せません。親を説得する、婚約をしてから同棲をスタートさせるなど、対策が必要になるでしょう。

結婚が先延ばしになってしまう

プロポーズ前の同棲では、同棲がゴールになってしまい結婚が先延ばしになる可能性があります。お互いが納得の上なら問題ありませんが、片方に結婚願望がある場合は後々トラブルになってしまいます。同じ家に住んでいるとプロポーズのきっかけ作りも難しくなるため「いつまで同棲するか」など、期限を決めておくことが重要です。

新婚生活の雰囲気がなくなってしまう

同じ家で暮らす同棲生活に慣れると、いざ新婚生活となったときに新鮮味がなくなる、というデメリットがあります。お互いが同じ空間にいることに慣れすぎてしまい、結婚後は新婚らしい甘い雰囲気にはなりづらくなるでしょう。

プロポーズ後に同棲するメリット

同棲準備中のカップル

つづいてプロポーズ後に同棲をスタートさせるメリットを紹介します。

相手の両親が好印象を持ってくれる

プロポーズ後に同棲する最大のメリットは、相手の親からの同意を得やすいということです。特に女性側の親が「結婚前提の同棲なら」と安心する可能性が高くなります。結婚に向けた2人の真剣な気持ちが伝わりやすいので、親からの反対は少なくなるでしょう。

結婚までスムーズにいきやすい

プロポーズ後であれば、同棲から結婚までをスムーズに進められます。お互いに結婚という共通のゴールが持てるからです。結婚準備で忙しくなった場合も、同じ家に帰ってくるため足りない部分をサポートしやすく、2人でペースを合わせながら準備ができるでしょう。

同棲中の不安がなくなる

プロポーズ後の同棲には、結婚の約束をすることで同棲中の不安がなくなるというメリットがあります。特に結婚願望がある女性にとっては大きな安心材料になるでしょう。結婚という同じ目標があることで、関係解消などのリスクも低くなります。

プロポーズ後に同棲するデメリット

ソファに座るカップル

スムーズにいくように思えるプロポーズ後の同棲ですが、実はデメリットもあります。事前にしっかり理解しておきましょう。

周囲からのプレッシャーがある

プロポーズ後の同棲は結婚前提になるため、友人や同僚、親戚などから「結婚式はいつ頃?」と聞かれる場面が増えてきます。会社側から「予定が決まったら早めに教えて」と言われる場合もあるでしょう。周囲からのプレッシャーを感じやすい人にとっては、大きなデメリットです。

万が一のときに別れを言い出しづらい

プロポーズ後の同棲となると結婚を承諾している状態になるため、もしもの場合に別れを言い出しづらいというデメリットがあります。同棲中に「こんなはずじゃなかった」「こんな人とは思わなかった」となるケースは十分考えられますが、プロポーズを受けた婚約後では心理的に言い出しにくい状態になってしまいます。

お互いを知る時間が少なくなる

プロポーズ後の同棲は、プロポーズ前の同棲に比べて結婚までの期間が短くなる場合があります。同棲の期間が減る分、結婚前にお互いをよく知る時間も少なくなってしまうというデメリットがあります。同棲から結婚までの期間に決まりはありませんが、相手をよく知ってから結婚したい方には不向きと言えるでしょう。

結局、同棲はプロポーズ前後のどちらがいい?

リビングでくつろぐカップル

プロポーズのタイミングで変わるメリットとデメリットをご紹介しましたが、実際にはどちらを選ぶべきか悩みますよね。そこで「プロポーズ前の同棲が適している人」と「プロポーズ後の同棲が適している人」のポイントを紹介します。

プロポーズ前の同棲が適している人

  • 相手のことを時間をかけてよく知りたい人
  • 早めの同棲で節約したい人

上記に当てはまる場合は、プロポーズ前からの同棲が適している可能性があります。結婚という人生に関わるイベントだからこそ、相手をしっかり見極めたい方はプロポーズ前の同棲を検討してみましょう。

プロポーズ後の同棲が適している人

  • 婚約してから同棲をスタートさせたい人
  • 新鮮味がある新婚生活を送りたい人

上記に当てはまる場合は、プロポーズ後の同棲が適している可能性があります。特に両親が厳しい家庭の方や、結婚しないまま同棲状態が続いてしまうことが心配な方は、プロポーズ後の同棲のほうが安心でしょう。

大切なのはお互いのタイミング

タイミングによってメリットもデメリットもありますが、大切なのは2人の価値観と結婚に対する考えです。プロポーズも同棲も一方的に押し付けるのではなく、相手の意思を尊重しながら進めましょう。周囲の環境や仕事、2人の考えで大きく変わるため、まずはお互いの結婚観を確かめることが重要です。

同棲中にプロポーズするタイミングは?

指輪をはめるカップル

プロポーズ前から同棲している場合、実際のプロポーズは同棲中に行うようになります。おすすめのタイミングと指輪の必要性について紹介します。

記念日やイベントがおすすめ

同棲中にプロポーズをするなら「誕生日」や「2人の記念日」など、普段とは違う特別な日がおすすめです。一緒に暮らし始めると2人でいることが当たり前になりますよね。だからこそ、プロポーズでは記念日という特別な雰囲気が重要になります。

同棲中のプロポーズでも指輪は必須?

一緒に住む期間が長くなると、プロポーズや指輪を渡すことが気恥ずかしくなるかもしれません。しかしプロポーズは結婚する2人にとって特別なイベントです。特に婚約指輪に憧れる女性は多いため、彼女を喜ばせるためにもぜひ素敵な指輪を用意しましょう。

婚約指輪を渡すタイミングに悩む方も、記念日や誕生日なら思い切って渡せるはず。特別な指輪を用意して、プロポーズの言葉を伝えてあげてくださいね。

同棲するときの注意点

相談するカップル

同棲前には知っておきたい注意点があります。スムーズに同棲をスタートさせるためにも、ポイントをしっかりおさえておきましょう。

結婚の意思と時期を決めておく

プロポーズ前に同棲する場合、お互いの結婚の意思や希望する時期について話し合っておきましょう。決めないまま同棲を始めると結婚が先延ばしになり、同棲状態がずるずると続いてしまうからです。

特に相手に結婚願望がある状態で先延ばしになると「このまま付き合ってて大丈夫かな」とマイナスイメージを持たれてしまいます。いずれ結婚するつもりがあるなら、先のことについてしっかりと話し合っておきましょう。

お互いの両親の価値観を知っておく

同棲を始める前には、お互いの親の価値観や考えを共有しておきましょう。例えば相手の両親が婚約前の同棲に反対の場合、無理に押し通しては悪い印象を持たれてしまいます。いずれ結婚するつもりがあるのなら、同棲の段階からお互いの両親の意見は大切にしたほうが安心です。

メリットとデメリットを知って最適な選択をしよう

手をつなぐカップル

プロポーズのタイミングに決まりはありません。昨今はプロポーズ前に同棲するカップルもたくさんいます。同棲前後のどちらがいいということはなく、大切なのはお互いへの思いやりです。まずはプロポーズのタイミングで変わるメリットとデメリットをしっかりと理解し、その上で自分たちにはどちらが合っているのかを考えることが大切です。

これから同棲やプロポーズを検討している方は、本記事を参考にしながら、2人にとって納得のいくプロポーズにしてくださいね。

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