「プロポーズにバラの花束を贈りたい！」
「どんな花束をオーダーしたらいい？」
プロポーズにバラの花束を贈りたいと思ったものの、どこでどんな花束をオーダーすればいいか迷っていませんか？
この記事では、プロポーズにバラの花束を贈る際のキホンについて詳しく説明します。
プロポーズにバラの花束がおすすめな理由
バラは「花の女王」とも言われるくらい、気品があり一輪でも存在感が抜群な花です。
プロポーズといえば真っ赤なバラの花束を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実際、女性がプロポーズにもらって嬉しい花の調査では、第1位はバラの花束という結果が出ています。バラの花は女性にとって永遠のあこがれであり、「愛を伝えるための特別な花」というイメージを持っている女性が多いようです。
特にバラだけの花束は普段贈られることが少ないので、プロポーズならではの特別感が演出できますよ。バラの花束は定番でありながらも、女性にとってロマンティックな気分を高めてくれる王道で間違いのないギフトといえるでしょう。
プロポーズにふさわしいバラの色は？
バラといえば「真っ赤なバラ」を想像することが多いですが、近年では色のバリエーションも豊富になっています。
バラは色によって花言葉が異なるので、色の好みだけでなくプロポーズにふさわしい花言葉の意味も意識して選ぶことをおすすめします。
バラの色ごとの花言葉
バラの色ごとの花言葉の意味は以下の通りです。
- 赤色：「あなたを愛しています」「愛情」
- ピンク色：「上品」「感謝」「愛の誓い」
- 白色：「純潔」「私はあなたにふさわしい」
- 青色：「奇跡」「神の祝福」
- 紫色：「気品」「誇り」
- オレンジ色：「絆」「信頼」
- 虹色：「無限の可能性」
プロポーズに特に人気の3色
プロポーズに特に人気の色は、赤・ピンク・白の三色です。
赤色はプロポーズの定番だけあって「愛情」を伝えるのにふさわしい花です。バラの中でもプロポーズにもらって嬉しい色は正統派の赤色という女性は多いようです。
ピンク色のバラはやさしい温かみのあるイメージがあり、赤色に次いで人気のある色です。ピンク色が好きな女性や、かわいらしいイメージの女性にはおすすめです。
白色のバラは「純潔」を意味し、結婚や花嫁をイメージさせる色でもあります。
人とは少し違った色の花束を贈りたい場合や、真っ赤なバラの花束を贈るのは少し恥ずかしいという方にも選びやすい色です。
プロポーズにおすすめのバラの本数は？
バラの花はその本数によっても異なる花言葉の意味を持っているため、花言葉を理解した上で選ぶことをおすすめします。
1本のバラでスマートに
1本のバラの花言葉は「あなただけ」。
1輪であっても愛情を伝えるには十分な意味があります。一輪であれば、人前でバラの花束を渡すのは恥ずかしいという方でもスマートに渡すことができます。さりげなくプロポーズをしたいとい方にはおすすめです。
王道！12本のバラ
プロポーズに定番のバラの本数は12本です。
12本のバラは「ダーズンローズ」と呼ばれ、「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「愛情」など結婚に必要なすべてが詰まった花言葉を持っています。
ダーズンローズの由来は、古くヨーロッパでは男性が女性にプロポーズするときに花束を贈り、女性がYESの返事のかわりに一輪のバラを抜き取って返事をしたのが始まりなんだとか。そんな逸話を話しながらのプロポーズもとてもロマンティックでおすすめです。
最近では結婚式の演出としてダーズンローズセレモニーが使われることもあります。
その他のおすすめ本数
その他のプロポーズにふさわしい花言葉を持つバラの本数と花言葉は次の通りです。
- 2本：「世界に私たちだけ」
- 3本：「愛しています」「告白」
- 5本：「出会えたことの喜び」
- 9本：「いつも一緒にいよう」
- 11本：「最愛の人」
- 40本：「真実の愛」
- 99本：「永遠の愛」
- 101本：「これ以上ないほど愛しています」
- 108本：「結婚して下さい」
このようにバラの花は本数によっていろんな花言葉があるので、本数による見た目の雰囲気だけでなく、花言葉の意味もふまえて選ぶといいでしょう。
プロポーズに避けるべきバラの花束
バラの花束の中でも、特定の色や本数はネガティブな意味を持っており、避けた方が無難なものもあります。
黄色・黒色のバラ
黄色いバラには「友情」「平和」などのポジティブな意味の花言葉の他にも、「嫉妬」「愛情の薄らぎ」などのネガティブな意味があります。
黒いバラの花言葉には「永遠の愛」という意味もありますが、同時に「憎しみ」という意味も持っています。
捉えようによってはマイナスなイメージを与えることがあるため、黄色・黒色のバラをプロポーズに使用するのは避けた方が安心でしょう。
ネガティブな意味を持つ本数
バラの本数によってはプロポーズに不向きな花言葉を持つものがあり、特に15～17本のバラには注意が必要です。
- 15本：「ごめんなさい」
- 16本：「不安な愛」
- 17本：「絶望的な愛」
バラの花束はどこで買う？
プロポーズの花束はできるだけよい状態で渡したいもの。プロポーズの時間まで安全にきれいに保管してもらうにはどこで花束を購入するとよいかをご紹介します。
一般的な花屋さんの他にも、ホテルやレストランなどのオプションプラン、ネット通販を利用する方法もありますよ。
花屋さん
プロポーズを予定している場所に近い花屋さんでオーダーするのが最も一般的な方法です。自宅でプロポーズをしたい場合は自宅から近い花屋さん、ホテルでのプロポーズにはホテル付近の花屋さんから選ぶとよいでしょう。
花屋さんは花のプロなので、どんなイメージにしたい・こんな花を使いたいなど細かい要望にものってもらうことができます。
お店によっては配達をしているところもあるので、プロポーズを予定している場所まで届けてもらうこともできますよ。
ホテルなどのオプションを利用
ホテルやレストランにはオプションプランとして花束を用意してくれるプランがあるところもあります。食事を終えた後、ホテルの部屋に戻った後など、渡したいシチュエーションに合わせてよいタイミングで用意してもらうことができますよ。
花屋さんとは違って細かい花の内容を選ぶことはできませんが、プロポーズに適したダーズンローズの花束などを用意してくれることが多いです。
花屋さんやホテル・レストランなどいろいろ連絡し調整するのは大変！という方にもおすすめです。
インターネットで注文
最近では、インターネットでも手軽に花束を注文することができるようになっています。忙しい方でも、インターネットなら24時間注文することができます。また画像などから選ぶことができるので、落ち着いて選択ができますよ。
108本のバラなど本数の多い花束の場合には、持ち運びや管理が大変になりますが、インターネットなら指定の場所に届けてもらえるので安心です。
ホテルやレストランに届けたい場合は、施設側の了承があれば直送してもらうこともできます。
バラの花束のオーダー方法
お花屋さんでバラの花束を依頼する場合の具体的なオーダー方法をご紹介します。
電話でイメージを伝えれば用意してもらうことができますが、不安であれば事前に店頭に足を運んでおくと、直接花を見ながらやり取りができるので安心です。
オーダーする際は以下のポイントを伝えるとよいでしょう。
- 用途（プロポーズ）
- 予算
- 渡す日程・時間
- 贈りたい花の色やイメージ
当日購入でも花束をつくってもらうことはできますが、仕入れの状況によってはバラの本数が足りないなんてこともありえます。できるだけ要望にあったものをつくってもらうには事前に予約をすることをおすすめします。
バラの花束の予算は？
一般的に送別会などで贈られる花束は3000円程度あれば十分なボリュームになります。
ただし、プロポーズに使うバラの花は他の花より高価になるため、一般的な花束より値段は高くなります。
バラ1本は200~500円前後ですが、プロポーズ向きの花束を贈る場合の予算は大体5,000円~15,000円前後といわれています。
100本程度のバラの花束を贈る場合は50,000円程度の費用がかかることも。
値段を抑えてボリュームを出したい場合は、バラ以外の花と組み合わせた花束にすることも選択肢の一つです。
バラの産地や時期、色の違いによっても値段が変わりますので、贈りたいバラの本数と大体の予算を伝えてお店の人と相談しながら決めるとよいでしょう。
贈りたい花の色やイメージの伝え方
バラだけの花束の場合は、色や本数を伝えれば大丈夫です。
バラと他の花を組み合わせた花束を依頼する場合は、具体的なイメージを伝える必要があります。
たとえば、「赤を基調としたエレガントな感じにしてほしい」「パステルカラーで優しくナチュラルな印象にしたい」など、渡したい花のイメージや彼女の雰囲気に合わせた花束のイメージを伝えるとよいでしょう。
言葉で伝えることが難しい場合は、イメージする画像を見せると伝わりやすいのでおすすめです。
素敵なバラの花束を渡して思い出に残るプロポーズにしよう
今回はプロポーズにバラの花束を贈る際のキホンについて解説しました。
プロポーズのためのバラの花束を準備するには、バラの色や本数によって花言葉の意味が違うので意識して選ぶことが大切です。
花屋さん以外にも、ホテルやインターネットで手軽に準備することができます。
花束のオーダー方法を参考に、素敵な花束を贈って思い出に残るプロポーズにして下さいね。
