両家顔合わせ|ぐだぐだ回避策はコレ!食事会を成功させるために必要な6つのポイント

食事会 テーブル
結婚準備

両家顔合わせは、結婚する本人と両家の親が集まる食事会です。当日はこれから家族になる両家の親を含めた全員で、楽しい食事会になることが理想ですよね。

今回は、そんな食事会が緊張や準備不足で台無しになってしまわないように食事会成功のためのポイントを6つ紹介するので参考にしてください。

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食事会を成功させるために必要な6つのポイント

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顔合わせ食事会は、ノープランで臨むとぐだぐだした雰囲気になってしまうことも多いです。全員が楽しく有意義な時間だったと思えるような顔合わせ食事会にするためには、事前の準備は欠かせません。

ここでは、顔合わせ食事会を成功させるために必要なポイントを6つ紹介します。ポイントを押さえて準備をしてから当日を迎えれば、顔合わせ食事会への不安もなくすことができますよ。

①役割分担

両家顔合わせ食事会をスムーズに進めていくためには、当日までに役割分担を決めて準備しておくことが必要です。成り行き任せにしておくと、緊張してうまく喋れなかったりぐだぐだした雰囲気になってしまったりする危険があります。

顔合わせ食事会当日は、以下のような役割を決めておくと安心です。

  • はじまり/乾杯/結びの挨拶
  • 司会進行
  • 注文
  • 会計

はじまり/乾杯/結びの挨拶

顔合わせ食事会を成功させるためには、初めの雰囲気が重要です。事前に冒頭の挨拶役を決めておくことで、なんとなく食事会がスタートしてしまうことを防ぎます。

特に両家が初対面の場合は緊張した空気が流れることが予想されます。楽しい顔合わせ食事会にするためにも、お互いの緊張をやわらげるような明るい挨拶で始めるといいでしょう。事前に役割を決めることで挨拶の言葉を準備しておくことができます。

挨拶は誰が担当してもいいのですが、結婚する2人が主催する食事会の場合は男性が行うことが多いです。親に頼む場合でも、当日急に挨拶を頼むと緊張から慌ててしまう方も多いので、事前に役割を分担しておきましょう。

締めの挨拶があると、食事会がだらだらと続いてしまうことを防ぐことができます。「そろそろお開きにしましょう」というのはどちらからも言いにくいことなので、事前に締めの挨拶役を決めておいて切り出すようにしましょう。

タイミングを逃さずに食事会をスムーズに終わらせることで、いい印象で締めくくることができます。締めの挨拶は2人が担当しても、親にお願いしてもどちらでも構いません。

司会進行

顔合わせ食事会をスムーズに進めていくためには、司会進行役が必須です。仕切り役を1人決めておくだけで、ぐだぐだや無言の空間を回避することができます。

挨拶の後は自己紹介がしたい、写真撮影を行いたいなど、事前にある程度のプログラムを決めておくようにしましょう。このプログラムを進行して盛り上げるのが、司会進行役の務めです。

食事会を盛り上げスムーズに進めるためには重要な役割なので、なるべく社交的な人が担当することをおすすめします。食事会当日はみんなが緊張して無口になりがちなので、場を仕切る人を決めておくと安心です。

注文

顔合わせ食事会当日は、結婚する2人と両家の親の6人程度が参加することが一般的です。料理はコースで事前に注文していても、ドリンクは当日の注文になります。スマートに注文できるように、全員分のドリンク注文を先に聞いておくといいでしょう。

当日は食事を楽しみながらも、両家の親のグラスが空になっていないか気にして「次は何を飲みますか?」と声をかけると、好印象を与えることができます。

会計

当日誰が会計を行うのかは、事前に決めておきましょう。お金を出す人、当日会計をする人を決めておかなければ、全員が遠慮して「私が払います」とごたごたした時間が生じてしまうことも多いです。

会計役を事前に決めておき、タイミングを見てさりげなく席を外し会計を済ませるとスマートです。

②費用分担

両家顔合わせ食事会の費用分担は、1人が全額支払うこともあれば、結婚する2人で折半したり親が支払ってくれたりとさまざまです。誰がいくら費用を負担するかは、当日までに事前に相談して決めておきましょう。

当日は、誰が費用をどのくらい負担するかにかかわらず、1人が会計役を担当し全額支払うことがおすすめです。会計役がタイミングを見計らって支払いを済ませておくとスマートですよ。

顔合わせ食事会ではコース料理を選ぶことが多いので、費用が予想しやすいです。しかし当日は、コース料理のほかにもドリンク代などが発生します。余裕を持った金額を用意しておくことを忘れないようにしてください。

また、自分たちで払うと決めていたのに親が先に支払いを済ませていたという先輩カップルもいるようです。家族間で誰が支払うのか伝えておいたり、お店にお願いして会計役以外の人からはお金を受け取らないようにしてもらうなどの対応をするといいでしょう。

③服装・手土産の事前相談

顔合わせ食事会当日の服装・手土産については、事前に相談して両家で認識を合わせておく必要があります。服装の雰囲気や手土産の有無に両家間で差が出てしまうと、気まずい空気が流れることになるので要注意です。

両家の親同士は食事会で初めて顔を合わせることになります。服装や手土産についての認識は、結婚する2人が親の意見も聞きつつ相談し、決定事項は自分の親にもしっかりと連絡しましょう。

顔合わせ食事会は結納とは違い、和やかな雰囲気で行われることがほとんどです。そのため、服装も結納ほどマナーを気にしない方が多いです。ただし食事会のお店によってはドレスコードがあるため、忘れずに確認してください。

自分たちの理想の食事会の雰囲気にするためにも、そもそも洋装なのか和装なのか、フォーマルなのかカジュアルなのかの認識を合わせます。ネクタイの有無やきれいめの普段着でなど、具体的に服装を伝えておくと心配事が減りますよ。服装のイメージ写真を両家の親に送っておくとさらに丁寧です。

顔合わせ食事会では、両家の親同士が挨拶も兼ねて手土産を交換することが一般的です。ただし片方だけが手土産を用意することがないように、事前に手土産を用意してほしいことを自分の親に伝えるようにしましょう。

もちろん、両家とも手土産なしとすることもできます。この場合も、手土産はなしになったので持ってこないようにということはしっかり伝える必要があります。どちらの場合でも両家で認識を合わせることが大切です。

手土産の内容は、基本的にお菓子がおすすめです。できるだけ賞味期限の長いものを選びましょう。両家の地元が離れている場合は、地域の名産品を渡すと盛り上がりますよ。

④顔合わせのしおりの作成

顔合わせ食事会を盛り上げて成功させるためにおすすめなのが、しおりの作成です。しおりを作成し全員に配ることで、話題作りのきっかけにもなります。

しおりには、結婚する2人と家族のプロフィールや出会ったときの話、両家の親へのメッセージなど自分たちならではの内容を詰め込むことができます。当日の雰囲気を盛り上げることはもちろん、後から見返しても思い出の品になるでしょう。

顔合わせしおりPIARYオリジナル

⑤話題づくり

顔合わせ食事会当日を迎えるにあたって、事前にいくつかの話題を用意しておくといいでしょう。緊張がほぐれるまでは、沈黙の時間が流れてしまいやすいです。沈黙に焦って余計に話題が思いつかないことも考えられるので、いくつか話すことを決めておくと冷静に対応できます。

顔合わせ食事会は両家の親と自分たちを紹介する場でもあります。自分たちや親に関する話題を中心に用意しましょう。生い立ち、小さい頃の話や趣味など、なんでも構いません。思わぬところで親同士が意気投合することもありますよ。

また、入籍や結婚式の時期、新婚旅行の予定の話などもおすすめです。これからの予定を伝えることで、親も安心します。両家の親の新婚時代のエピソードにつながって、話題も盛り上がっていくでしょう。

婚約指輪や婚約記念品をやり取りする予定のあるカップルは、顔合わせ食事会までに用意し、両家の親に披露するのも素敵です。盛り上がる話題作りになるうえ、親にもしっかりと報告することができるのでおすすめです。

⑥当日のシミュレーション

顔合わせ食事会は進行内容をあらかじめ決めたうえで、当日のシミュレーションを行っておきましょう。集合から解散までの1日のイメージをしておくことで、準備不足な部分が見つかることも多いです。

当日は、全員での記念撮影を行って思い出に残すことがおすすめです。どのタイミングで誰が写真撮影を声掛けするか、シミュレーションの中でイメージしておきましょう。成り行き任せにしていると、終わってから写真を撮り忘れたことに気づき後悔するカップルも多いです。

写真撮影を希望する場合は、あらかじめ店員さんにカメラマンをお願いしておくとスムーズです。食事会ではお酒を飲む方も多いので、酔いが回る前のタイミングをおすすめします。集合写真のほかにも、料理や食事会の様子を撮影しておくと記念になります。

また、当日のシミュレーションができていれば、緊張の中でもどこか冷静に過ごすことができるでしょう。落ち着いた気持ちで臨めるよう、当日の流れを事前にシミュレーションしておくようにしてください。

まとめ

テーブル 花

両家顔合わせ食事会が盛り上がらなかったらどうしようと悩んでいる方は多いです。緊張する場面でもしっかり食事会を成功させるためには、事前の準備が欠かせません。

これから家族になる両家の親同士が、顔合わせ食事会をきっかけに打ち解けてくれることが理想です。今回の記事で紹介した6つのポイントを参考にして、楽しい食事会を成功させてくださいね。

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