席札の準備方法は?おふたりに合った席札の準備方法でゲストをおもてなし|結婚式 席札ならPIARY(ピアリー)

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席札の準備方法は?おふたりに合った席札の準備方法でゲストをおもてなし

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席札は、結婚式でゲストをおもてなしするための重要なアイテムです。
結婚式で使用するペーパーアイテムの中でもオリジナル感を演出しやすく、デザインにこだわる新郎新婦が増えてきています。
「席札はどうやって準備するの?」「どんな席札にすればゲストに喜んでもらえるの?」と疑問に感じている人もいるのではないでしょうか?
この記事では、席札の準備方法や席札を準備するときのポイントなどをご紹介します。

目次

席札とは?

席札とは、結婚式場でゲストがどこに座ればいいのかを確認するためのアイテムです。
ゲストの名前を書いた席札を各ゲストが座る席のショープレートなどに置くことで、ゲストは一目で自分の席を把握することができます。
席札と似たペーパーアイテムに席次表というアイテムがありますが、席次表は会場のテーブルレイアウトを記載しているもので、席札とは少し用途が異なります。

席札はペーパーアイテムといわれているように、一般的には紙で作られています。
しかし、最近では葉っぱや天然石などの自然素材やタイルやアクリル素材を使ったりと、おしゃれなデザインでオリジナリティのある席札を手作りする新郎新婦も増えてきています。
また、席札の裏面や内側にゲストへのメッセージを書くカップルも多くなってきています。
席札にゲストへの感謝の気持ちを書くことで手作り感が演出でき、ゲストにも喜んでもらうことができるでしょう。

席札を準備するときに押さえておきたいポイントとは?

席札を準備する際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
ここで紹介するポイントを押さえてゲストに喜んでもらえる素敵な席札に仕上げましょう。

席札のサイズには特に決まりがない

席札のサイズは一般的に、名刺サイズやA4を4等分したA6サイズを2つ折りサイズにすることが多いです。
しかし、席札のサイズには特に決まりがありません。
席札はショープレートの上に置くことが多いので、ショープレートの上に乗るサイズであることと、ゲストが自分の名前を見つけやすいサイズの席札を作成しましょう。

紙素材の席札は厚みに注目する

席札はペーパーアイテムともいわれており、紙素材で作成するのが一般的です。
紙で作るのであれば、ある程度厚みのある素材を選ぶようにしましょう。
あまりに薄い紙だと風などで席札が飛んでしまい、ゲストが困ってしまう場合があります。
また席札は結婚式の思い出として持ち帰るゲストが多いので、薄い紙だと席札を持ち帰るときにぐちゃぐちゃになってしまう可能性があります。
ある程度厚みがあったほうが高級感も出るので、紙素材の席札を作る場合は注意しましょう。

席札に書くゲストの名前には敬称をつける

席札の中央にはゲストの名前をフルネームで書きますが、敬称をつけるのも忘れないようにしましょう。
基本的に新郎新婦の家族以外の席札には「様」と書いておくと無難です。
しかし、ゲストが10歳未満の子どもの席札には、「〇〇ちゃん」「〇〇くん」でもOKです。
また、結婚式のスタイルがカジュアルなのであれば、ファーストネームで書くのもおしゃれです。
その場合はファーストネームが同じになっているゲストがいないかもチェックしておきましょう。
同じファーストネームの席札があると、ゲストがどちらに座ればいいのか迷ってしまう可能性があるためです。
年配者のゲストに対してはファーストネームではなくフルネームで書くなど、ゲストによって席札の書き方を分けるのも1つの方法です。

席札に書くゲストの名前は正しく表記する

ゲストの名前を席札に書くときに一番注意すべきなのは、名前や漢字を正しく書くということです。
ゲストの名前や漢字が間違えて席札に書かれていた場合、席札を見たゲストは悲しい思いをするだけでなく、その結婚式自体が嫌な思い出として残ってしまう可能性もあります。
名前に旧漢字が入っているゲストもいるかもしれないので、席札に書く際は事前にしっかりチェックしておきましょう。
プランナーや両親など、第三者に席札を確認してもらうのもおすすめです。

席札のデザインは式場の装飾に合わせる

席札のデザインは基本的に自由ではありますが、式場のテーブルクロスやフラワー、ナプキンなどの装飾品とバランスを合わせておくことも大切です。
席札のデザインと式場の雰囲気があまりにもバラバラだと、統一感がなくなるので注意しましょう。

席札にメッセージを書くならゲスト全員同じ文量に

席札の内側や裏側にゲストに宛てたメッセージを書く場合は、ゲスト全員同じぐらいの文量にしましょう。
席札はゲスト全員の席に置くアイテムなので、隣同士のゲストは席札のメッセージが見えてしまう可能性があります。
他のゲストの席札より文量が少ないと、ゲストは悲しい気持ちで披露宴を過ごすことになります。
必ず同じ文量の席札に仕上がるように調整しましょう。

忌み言葉や重ね言葉は使わない

席札だけに限らず、席次表や招待状などの結婚式で使用するアイテムには忌み言葉や重ね言葉を使わないようにするのがマナーです。
忌み言葉とは「切る」「離れる」「短い」などの結婚生活の終わりをイメージさせるような言葉のことで、重ね言葉は「たびたび」「重ね重ね」「しばしば」など、結婚を繰り返すこと(再婚)をイメージさせるような言葉のことをいいます。
また句読点は、結婚生活に終止符を打つ(句読点を打つ)ことを想起させることから席札など結婚式で使用するアイテムには使わないことがマナーとなっています。
席札に書くメッセージで句読点を打ちたいような部分は、スペースを空けるなどして対応しましょう。

席札の準備方法とは?

席札を準備する方法は「結婚式場に依頼する」「外注業者に依頼する」「手作りする」の3つです。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、自分たちに合った方法で席札を作成しましょう。

結婚式場に依頼する

こちらは結婚式を挙げる式場に、席札の作成を丸々依頼するという方法です。 プランナーさんとの打ち合わせで好みのデザインやサイズなどを伝えておくだけで、あとは印刷から仕上げまで席札作成におけるすべての作業を結婚式場で行ってくれます。

メリット

メリットとしては、席札を準備する労力や時間を大幅にカットできるということです。
特に新郎新婦がお互いに仕事をしており、席札の準備にかける時間がないという場合におすすめです。
プロが印刷などすべて作成してくれるので高級感もあり、失敗の心配もありません。
席札に印刷する名前の誤字脱字なども、すべて式場で確認してくれます。

デメリット

一方、式場に席札の作成を依頼することのデメリットとしては、他の準備方法よりも割高になりやすいというところです。
式場に席札の作成を依頼した場合の平均予算は1人当たり300円前後といわれており、手作りや外注に比べると少し高くなっています。
また席札の作成を式場に依頼した場合、選べるデザインの種類が少なくオリジナル感が演出しづらくなっています。
あまり席札のデザインにこだわりがない場合や、自宅にプリンターがなく印刷できないという場合におすすめの方法です。

外注業者に依頼する

最近ではネットで簡単に席札やペーパーアイテムの作成を注文できる外注業者が増えてきています。 名前の印刷も請け負ってくれる業者が多く、自宅にプリンターがないという場合にも便利です。

メリット

外注業者に席札の作成を依頼することのメリットは、素材やデザインの種類が多くオリジナル感を出しやすいというところです。
紙以外の素材で作成してくれるところが増えてきていたりと、好みのデザインを見つけやすいのではないでしょうか?
紙以外の素材だと自分で印刷するのは難しい場合があるので、素材やデザインにこだわりたい人におすすめです。

デメリット

外注業者に依頼することのデメリットは、席札の作成を依頼する業者探しに手間がかかることや、デザインや素材の種類を探すのに労力が必要になるところです。
特に紙以外の素材を使う場合などは、事前に素材のサンプル確認が必要となることもあり、式場に依頼するよりも手間と時間が必要になります。
基本的には式場に依頼するよりも低コストで抑えられることが多いですが、式場によっては持ち込み料が発生する場合もあります。
この持ち込み料によって、式場に依頼するより割高になってしまうこともあるので、事前に式場に確認しておきましょう。

また外注業者に席札作りを依頼する場合、印刷作業を省いた手作りキットを活用するのも1つの手です。
素材やデザインは外注業者が販売しているものから選び、名前などの印刷は自分で行うというものです。
印刷作業を省くことで、印刷を含めたすべての作業を外注するよりも低価格に抑えることができます。

手作りする

席札を準備する3つの方法の中で、一番低価格に抑えられる可能性が高いのが手作りする方法です。
手作りの平均費用は100円前後といわれており、式場や外注業者に依頼するよりも低コストで作成することができます。

メリット

手作りのいいところは、素材やサイズなど席札のデザインすべてを自分たちのイメージ通りに作ることができるということです。
席札を含めたペーパーアイテムや式場の装飾など、こだわったデザインにしたいという人におすすめです。

デメリット

席札を手作りする場合のデメリットは、やはり時間と手間がかかるというところではないでしょうか。
デザイン決めから素材選び、印刷までのすべてを自分たちで作業する必要があるので、時間に余裕があるという場合におすすめしたい方法です。
手作りの場合は誤字脱字のチェックも自分たちでやる必要があるので、スケジュールに余裕を持たせた状態で手作りするようにしましょう。
また基本的に手作りするとコストを低く抑えることができますが、選ぶ素材やデザインによっては式場や外注業者に依頼するよりも高くついてしまう可能性があります。
式場への持ち込み料が必要となる場合もあるので、事前にしっかりと確認してから手作りしましょう。

おしゃれな席札を手作りするならこんなデザインがおすすめ

ここでは席札を手作りするときの、おすすめデザインをご紹介します。
オリジナリティ溢れるおしゃれなアイテムに仕上げましょう。

写真を印刷する

席札の内側や裏側に各ゲストとの思い出の写真を印刷するデザインです。
写真を印刷することで思い出を振り返ることができ、手作り感も演出できます。
少し手間はかかりますが、自宅で印刷できる人やおしゃれでこだわりのある席札を手作りしたい人におすすめです。

似顔絵を描く

席札の裏側や内側にゲストの似顔絵を描くという方法です。
こちらも写真を印刷する方法と同じく、手作り感のあるおしゃれなデザインに仕上げることができます。
絵を描くのが得意という人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ゲストにも凝ったデザインだと伝わるため、おもてなし度がアップします。

グリーンやフラワーを添える

シンプルな席札にグリーンやフラワーを添えたデザインです。
最近ではドライフラワーやドライグリーンを添えたナチュラルな席札も増えてきています。
手作り感も演出でき、おしゃれな席札に仕上げられます。
時間がない場合は名前の印刷を含めた手作りキットを購入して、グリーンやフラワーだけ自分たちで添えるというのも1つの方法です。

タグ風にする

タグに名前を印刷して、おしゃれな紐をつけたデザインの席札です。
素材や名前のフォントなどにこだわっておしゃれな席札に仕上げれば、ゲストが持ち帰ったあとに再利用してくれるかもしれません。

スタンドに席札を立てかける

コルクや小さき木の株をスタンドにして、席札を立てかけるデザインです。
席札を作る時間があまりないという場合は、名前の印刷作業のみを業者に依頼して、スタンドだけを手作りするのもおすすめです。
席札自体はシンプルなデザインでも、スタンドをおしゃれなものに変えるだけで手作り感がグッと増します。

グラスに添える

席札は一般的にショープレートの上に置かれていることが多いですが、最近では各ゲストのグラスに添えるおしゃれな席札が増えてきています。
ハート型や蝶型、鳥型などにカットした席札をグラスに添えておくおしゃれなデザインで、オリジナル感を演出したい人にもぴったりです。
すべて手作りするのは難しいので、手作りキットを購入して印刷のみ自分たちで行うという方法もおすすめです。
季節に合わせて、クリスマスツリーやハロウィンの形にするのもおしゃれなのではないでしょうか?

貝殻にタグを結ぶ

海外っぽい式やガーデンウェディングなどにおすすめなのが、名前を印刷したタグを貝殻に結びつけるデザインです。
おしゃれ感を演出でき、ゲストが思わず大切にとっておきたくなるようなアイテムに仕上げることができます。

まとめ

席札は結婚式に招待したゲストへのおもてなしとなる大切なアイテムです。
だからこそ、席札を準備するときのポイントをしっかりと押さえて、素敵な席札に仕上げましょう。
席札は式場や外注業者に依頼したり、手作りしたりする方法があります。
準備にかける時間があるか、席札にどれだけの予算をかけるかなどを考えて自分たちに合った方法でおしゃれな席札を準備してください。

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