両家顔合わせ|プレ花184人に聞いた!食事会の場所はどこで?選ぶときに重視したいこと

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結婚準備

「顔合わせの会場ってどこにすればいい?」

「場所選びのポイントが知りたい」

せっかく両家の親睦を深めるのなら、満足できる食事会にしたいですよね。

そのためにも、会場となる場所選びはとても重要。

この記事では、PIARY で行ったアンケートを参考に、食事会の場所選びのポイントやよくある質問などをまとめました。

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みんなの食事会の場所はどこで?

料亭

両家顔合わせの予定を立てる際に、ほかのカップルがどこで食事会をしたのか気になりますよね。

PIARY が Instagram で行ったアンケートでは、以下のような結果になりました。

顔合わせ食事会はどこでした?グラフ

アンケートの結果、顔合わせ食事会を行った場所は「料亭」という回答が半数を占めました。

結婚し家族となる両家の顔合わせ食事会は、一生に一度の大切なイベントです。

そのため、やはり「普段とは違う特別な場所で」と考えるカップルが多いようです。

まだ顔合わせ食事会の会場が決まっていない人は、アンケートの結果も参考にしてくださいね。

場所選びの前に行うこと

スケジュール

顔合わせ食事会の場所を決める前に、まず確認したいのは両家のスケジュールです。

顔合わせ食事会を開くタイミングは、結婚の半年前から3ヶ月前あたりが目安。

両家の中にお日柄を気にする人がいるのであれば、吉日とされる「大安」または「友引」の日を選びましょう。

そのほか「先勝」なら午前、「先負」なら午後が吉と言われています。

いくつか候補日を提案し、両家の都合が合う日を選びます。

アンケート結果にもあるように、料亭やレストラン、ホテルなどは慶事で利用されることも多いので、お日柄のよい日を選びたいのであれば早めの予約がおすすめです。

顔合わせ食事会の場所選びのポイント

レストラン02

日程が決まったら、次はいよいよ場所選びです。

まずはどこで顔合わせを行うかエリアを決め、次に会場となる店を選びます。

  1. 顔合わせをするエリアを決める
  2. 会場となる店を選ぶ
  3. 決定事項を共有する

順番に見ていきましょう。

1. 顔合わせをするエリアを決める

両家の住まいが近ければ、その近辺で顔合わせ食事会を行うのがいいでしょう。

しかし住まいが離れている場合、会場までの移動にかかる時間や体の負担も考えなければなりません。

できる限り、両家が納得いくエリアを選びたいですね。

両家の中間地点

両家の住まいが離れている場合、中間地点となる場所で顔合わせ食事会を行うという方法があります。

遠方であれば、一泊の小旅行も兼ねた顔合わせ食事会にするのもいいですね。

宿泊する場合は、顔合わせを行う会場と宿泊場所を近くにすると親切です。

両家の親が移動の疲れを癒せるよう、スケジュールには余裕をもっておきましょう。

ふたりの住まいの近く

両家の住まいが離れていて、結婚するふたりがすでに同棲している場合や、ふたりの住まいが近い場合、結婚するふたりの住んでいる街で顔合わせを行うのもおすすめです。

どんな街でふたりが過ごしているかが分かり、結婚後の暮らしもイメージしやすいので親も安心できそうです。

女性の家の近く

結納のしきたりの名残から、顔合わせ食事会を「女性の実家」もしくは「女性の実家の近く」で行う場合もあります。

実家で行う場合は女性の家に準備などの負担がかかりますが、どのような家庭で育ったのかを男性の親に知ってもらうチャンスでもあります。

女性の素の姿が見られるので、男性側にも歓迎されますよ。

顔合わせの場所選びに迷った場合のひとつの候補として、検討してみてはいかがでしょうか。

2.会場となる店を選ぶ

顔合わせ食事会を行うエリアが決定したら、会場となる店を選びます。

どの店を選ぶ場合も、落ち着いた個室のある店がおすすめです。

店選びの参考にするために、まずは両家にいくつか質問をしましょう。

  • 食品アレルギーの有無
  • 好きな食べ物
  • 嫌いな食べ物
  • 和食・洋食どちらがいいか
  • 和室・洋室どちらがいいか

好き嫌いよりもまず確認したほうがいいのは、食品アレルギーの有無です。

しかし、食品アレルギーがあっても、ほかの参加者全てのメニューをアレルギーのある人に合わせる必要はありません。

店によってはその人のメニューのみ対象の食材を変更してもらうこともできるので、予約の際に食品アレルギーのある人がいることを伝え相談してみるといいでしょう。

和室か洋室かについては、好みだけでなく「足が悪くて畳に座ってしまうと立ち上がるのが辛い」などの理由がある場合もあります。

参加者全員に楽しく食事してもらうために、細かいところまで気遣いができるといいですね。

店の雰囲気で選ぶ

顔合わせ食事会の会場となる店選びで重視したいのは、店の雰囲気です。

落ち着いて会話ができるよう、「個室の予約ができる店」がおすすめです。

店によっては結納や顔合わせ用の会食プランを用意しているところもあるので、チェックしてみるといいでしょう。

食事は和食洋食ともに、コース料理がおすすめです。

歓談をしながら、ゆっくりと食事を楽しみましょう。

料亭

アンケート結果で半数を占め1位となった料亭は、おごそかな雰囲気で落ち着いているため、結納や顔合わせの場にぴったりです。

料亭での食事会の場合、メニューは和食となることが多いです。

季節を感じさせる食材や繊細な盛り付けなど、特別感のあるメニューは会話のきっかけにもなります。

庭付きの料亭であれば、食事のあとに庭を散策したり、庭をバックに記念写真を撮るのもおすすめです。

ホテル

アンケート結果で2位となったホテルは、高級感があり豪華な雰囲気があります。

ホテル内のレストランや料理店の場合、和食やフランス料理など店によって料理のテイストは変わってきます。

親が遠方から来て宿泊する場合、そのホテルに宿泊し、中にあるレストランや料理店から会場を選ぶのも便利でおすすめです。

また、庭園のあるホテルであれば、会食後に散策しながら会話を楽しむこともできます。

レストラン

アンケート結果で3位となったレストランは、料亭やホテルに比べるとカジュアルな店も多く、楽しく賑やかな雰囲気があります。

幅広い料理のテイストから選びたい場合や、堅苦しい食事会が苦手な場合などにもおすすめです。

しかし、あまりカジュアルすぎるとまわりが騒がしく落ち着いて会話ができない場合もあるので、落ち着いた雰囲気の店を選びましょう。

両家の移動手段に合わせる

車での移動であれば駐車場のある店、電車の移動であれば駅の近くを選ぶなど、できる限り移動の負担を減らすと疲れも少なく待ち合わせにも便利です。

移動をシンプルにしたほうが、天候が優れなかった場合でも対応がしやすくなります。

結婚式の会場で行う

すでに結婚式の会場が決まっている場合や、候補となる会場がある場合は、下見も兼ねて結婚式を行う会場のレストランなどで顔合わせ食事会を開くのもおすすめです。

食事会のあとに、親と一緒に結婚式を行う会場を見学できる場合もあるので、問い合わせてみるといいでしょう。

3.決定事項を共有する

顔合わせ食事会の日時や場所が決まったら、早めに両家に共有します。

以下は共有内容の一例です。

  • 日付
  • 時間
  • 参加者
  • 店の名前
  • 最寄駅
  • 集合場所と集合時間
  • 料理のテイスト
  • 和室か洋室か

当日スムーズに顔合わせ食事会を行えるように、情報は詳しく伝えておきましょう。

顔合わせ食事会のよくある質問

笑顔のふたり

顔合わせ食事会に関するよくある質問をまとめました。

  • 結納とどう違うの?
  • 誰が予約するの?
  • 現地集合でもいい?
  • 親以外の参加もOK?
  • 支払いは誰がするの?

ひとつずつチェックしていきましょう。

結納とどう違うの?

結納とは、結婚する両家が行う伝統的な婚約の儀式のことで、結納金や結納品の受け渡しが行われます。

仲人ありの「正式結納」や仲人なしの「略式結納」など結納にも種類があり、男性側の親が結納の品を持参して口上を述べるというしきたりにのっとって進行します。

一方顔合わせ食事会は、両家の親睦を深める目的で行われ、結婚するふたりが主体となって自由に計画します。

結納よりも気軽に行えるため、近年は結納を省略して顔合わせ食事会のみで済ませるカップルも増えています。

誰が予約するの?

顔合わせ食事会は、一般的に結婚するふたりが中心となって計画するものなので、会場の予約もふたりが行います。

可能であれば予約の前に、候補となった店の下見をしておきましょう。

実際に現地で確かめてみると、ネットの情報や写真などだけではわからない店の雰囲気が知れるうえ、待ち合わせ場所からのアクセスの確認もできるので安心です。

予約をする際には、顔合わせ食事会であることを店に伝えておきましょう。

現地集合でもいい?

顔合わせ食事会を行う店を集合場所にすることは、あまりおすすめしません。

なぜなら親同士が先に集合場所に到着した場合、初対面だと気まずい雰囲気になってしまう恐れがあるからです。

また、初めて利用する店や知らない土地の場合、迷ってしまう心配もあります。

それぞれの親と、駅などのわかりやすい場所で待ち合わせをしてから、会場となる店へ向かいましょう。

親以外の参加もOK?

顔合わせ食事会は、結婚するふたりと両家を引き合わせるためのものなので、祖父母や兄弟姉妹などの親以外の参加も特に問題はありません。

しかし、「兄弟姉妹を参加させるつもりはない」「祖父母もぜひ連れていきたい」など考え方はさまざまなので必ず親の意向を確認し、参加の有無や参加人数の調整などの相談が必要です。

支払いは誰がするの?

顔合わせ食事会の代金は、両家で折半するのが一般的ですが、近年は結婚するふたりが参加者への感謝の意を込めて負担する場合も多いです。

折半する場合も、その場では先にひとりが支払いを済ませ、後で徴収するとスマートです。

また、親が遠方から来る場合の交通費や宿泊費などは、親が負担する場合が多いですが、結婚するふたりが負担してももちろん問題はありません。

支払いに関しては、ふたりで相談しながら決めるといいでしょう。

まとめ

ハート

今回はPIARYが行ったアンケートを参考に、顔合わせ食事会の場所選びのポイントやよくある質問などをまとめました。

顔合わせ食事会は、これから家族となる両家を結びつける大切なイベントです。

親が初対面となることが多いため、緊張をほぐして楽しい場とすることが親睦を深める第一歩。

落ち着いて会話ができ、おいしい料理が楽しめる、両家の思い出の店となる素敵な会場をぜひ見つけてくださいね。

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