これで完ペキ♪結婚式招待状のマナー【付箋編】

付箋の文例1.受付のお願い

受付の依頼をする方には、招待状を送る前に直接電話等で連絡をしてお願いしましょう。付箋で案内を入れるのは、あくまで確認のためです。

• 恐れ入りますが 当日 受付をお願いいたします 早めのご集合となり恐縮ですが ○時○分までにお越しくださいますようお願い申し上げます
• 大変恐縮ではございますが 当日は受付をお願いしたく存じます ○時○分までに会場へお越しくださいますよう 何卒よろしくお願い申し上げます

付箋の文例2.祝辞・スピーチのお願い

祝辞・スピーチや乾杯の発声などをお願いする方も、招待状送付前に直接口頭でお願いして了承をいただきましょう。書面だけでお願いするのは失礼に当たります。
事前にお願いをしていれば、相手のお名前を記載する必要はありませんが、ご夫婦で参列いただく場合には、どちらに祝辞・スピーチをお願いしているのか、お名前を記載してもよいでしょう。

• 大変恐縮ではございますが 当日は○○様（フルネーム）に乾杯のご挨拶をお願いしたく存じます 何卒よろしくお願い申し上げます

付箋の文例3.余興のお願い

披露宴にて余興をお願いする方にも、事前に連絡をとりましょう。付箋は、お願いの確認のために同封します。

• 追伸 誠に恐れ入りますが 当日 披露宴にて余興を賜りたく存じます よろしくお願い申し上げます

付箋の文例4.親族紹介への参列のお願い

式の前に親族紹介や親族の集合写真撮影がある場合は、親族のみ集合時間が一般参列者と異なるので、集合時間についての案内をいれます。

• 誠に恐縮ではございますが 親族紹介にもご列席賜りたく 当日は ○時○分までに会場までお越しくださいますようお願い申し上げます
• 誠におそれいりますが 親族紹介にもご列席賜りたく 当日 ○時○分までに ご光来のほど よろしくお願い申し上げます
• 当日 集合写真にもご列席いただきたく おそれいりますが ○時○分までに 会場へお越しくださいますよう お願い申し上げます

付箋の文例5.挙式列席のお願い

受付の依頼をする方には、招待状を送る前に直接電話等で連絡をしてお願いしましょう。付箋で案内を入れるのは、あくまで確認のためです。

• 「恐れ入りますが 当日 受付をお願いいたします 早めのご集合となり恐縮ですが ○時○分までにお越しくださいますようお願い申し上げます」
• 「大変恐縮ではございますが 当日は受付をお願いしたく存じます ○時○分までに会場へお越しくださいますよう 何卒よろしくお願い申し上げます」

付箋の文例6.送迎バス・タクシー・駐車場等の交通に関する案内

送迎バスや、タクシーを用意している場合、駐車場をご案内する場合などは、事前に利用の確認を直接とった上で確認として付箋に記載します。集合場所や駐車場の地図を入れておくとよいでしょう。

• 当方にて送迎のバス（タクシー）を用意しております ご利用の際は○時○分までに ○○にお集まりくださいますようお願い申し上げます
• 当日は会場にて駐車場を用意しております ○時○分までに ○○にお越しくださいますようお願い申し上げます

付箋の文例7.遠方のゲストへの案内

遠方から来ていただくゲストへ、お車代（交通費）や宿泊の手配をする際は事前に連絡をとった上で、付箋で改めてお知らせすることもあります。
ご両親などに直接連絡をとってもらい、出席の旨をお伺いしているのであれば、文面は以下を参考にしてみてください。

• 式 当日（前日）は お部屋をご用意いたしておりますので ごゆっくり おくつろぎいただければ幸いです

なかには、出席はするけれど、都合により日帰りされる方もいるかもしれません。事前にご予定をお聞きしているのが前提ですが、「ご予定の変更等あればご一報いただけると幸いです」と一筆添えるのもよいでしょう。

付箋の文例8.その他

上記の例の他にも、

・万歳三唱の発声をお願いする
・二次会の幹事をお願いする
・ご祝儀を辞退する場合

などの際には付箋を利用してメッセージを伝えます。
万歳三唱のお願いしているなら「誠に恐縮ではございますが 当日 万歳三唱のご発生を賜りたく存じます よろしくお願い申し上げます」。
二次会の幹事をお願いしているなら「お忙しい中 誠に恐縮ではございますが 二次会の取りまとめをお願いいたします」。
「ご多用のところお手数をおかけいたしますが 二次会の幹事をお願いいたいます」。
ご祝儀を辞退するなら「追伸 尚 ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」。
のように、簡潔に伝えましょう。