お中元の渡し方|内祝い・お返しギフトならPIARY(ピアリー)
お中元を宅配便で贈ることが増えていますが、本来は直接お宅に訪問して手渡しするのがマナーです。今回はお歳暮を手渡しする際のマナーや適切な言葉の選び方について、ご紹介したいと思います。
コロナウイルスの影響で直接会うのは避けたいという理由から、宅配サービスをご利用される方も多いようです。
いろいろな事情がありますから、直接渡さずともマナー違反となることはありません。
もし直接渡せないことが気になる様なら、添え状にメッセージを書いたり、電話やメールなどで挨拶しておくとより丁寧です。
お中元を持参する際には、突然訪問するのではなく、事前に都合を聞いて日取りを決めておくことが大切です。電話などでなるべく相手の都合のいい時間を指定してもらい、出向くことにしましょう。
家族や親戚の方など気ごころが知れた方に渡す際は気にする必要がないかもしれませんが、基本的には訪問時間ちょうどの時刻まで待つ方が良さそうです。早く着いてしまった場合には、約束の時間まで訪問しないように心がけましょう。
訪問する際には、「親しき中にも礼儀あり」という言葉にもあるように、スーツ要素のある服装ができるとよさそうです。正式なご挨拶にふさわしい恰好をしておけば、心配ごとなくお中元をお渡しすることができます。
お中元は本来的には風呂敷につつむのがマナーですが、最近では紙袋などでも問題ありません。相手にお渡しするときには、風呂敷や紙袋は取って自分で持ち帰るようにしましょう。
訪問先に到着したら、帽子を脱ぐなど身支度を整えましょう。玄関先での挨拶は簡単にすませて、正式な挨拶は部屋に通されてから行います。
お中元の品物を渡すのは、基本的に正式な挨拶が済んでからです。生鮮食品などの場合はひとこと添えておくと、より相手に配慮が伝わります。ぜひ心がけてみてはいかがでしょう?
近年は配送で贈る方式が主流になってきています。
遠方にいる方に贈るときにはもちろん、宅配便なら相手のお宅にお邪魔することなく、迷惑をかけることなく贈ることができます。
気を付けるポイントとしては、品物が到着するまえに送り状をだしておき、相手に再配送などの手間をかけさせないことでしょうか。
特にビジネスシーンでは送り状は欠かせません。ご年配の方やマナーに重きを置く方には、ぜひ送り状を送るようにしましょう。もし事情があって送れないときには、電話だけでもしておくといいでしょう。